刻んだ鹿児島県産きんかんがたっぷり入った贅沢なスティックケーキです。 生地は混ぜて焼くだけなのですが、タルト生地に入れると、より贅沢感がUPしますよ。 タルト生地を作らずに より簡単にする場合は、ポイントの一番最後の部分を参照してください。
・オーブンの予熱は、ご自身の作業に合わせて的確な時間をとってください。 ・鹿児島県産きんかんは事前に火を通さなくても水っぽくなりません。 ・トッピングに使用する輪切りの鹿児島県産きんかんは、加熱することで少し乾燥するので、ラッピングした時に袋にくっつきません。加熱しすぎると焦げるので、必ず途中で手早く取り出してください。 ・バターを泡立て器で混ぜるときは、空気を含むように白くもったりした状態になるまで混ぜると口当たりが軽くなります。 ・加える卵は、事前に溶いておき、少しずつ加えると分離しません。 ・薄力粉を加えてからは、混ぜすぎると、グルテンのせいで粘りが出てしまうので、粉っぽさがなくなる程度にまとまればOKです。この作業が苦手な方は、米粉(同じ分量)で代用しても構いません。 ・ホワイトチョコレートは上掛け用やコーティング用のものを使うと、しっかり乾燥します。 ★タルト生地を作らない場合 ・材料A+工程1と2を省いてください。 ・敷き紙で20×7cmの型を作るか、材料Bを2倍に増やしてパウンド型かマフィン型で焼いてください
★A バター50g、砂糖40g、卵1個、薄力粉100gはタルト生地 →タルト生地を作らない場合は敷き紙で型を作るとよい。分量を増やして、マフィン型やパウンドケーキ型に入れても良い。 ★B バター40g、砂糖50g、卵1個、薄力粉50g、ベーキングパウダー3gはタルトの上の、混ぜるだけの生地 →パウンドケーキのような生地です。 ・卵とバターは室温に戻す。 ・鹿児島県産きんかんは、トッピングに使う分を輪切りにし、あとは種を取り除き粗く刻む。くるみも粗く刻む。
★タルト生地を作る(作らない場合は工程3へ) ボウルにバターを入れて泡立て器で混ぜ、砂糖→卵の順番に加え、その都度よく混ぜる。薄力粉を加えたらゴムべらで生地をまとめ、冷蔵庫で30分冷やす。
★タルト生地の続き ラップに挟んで5〜8mmの厚さに伸ばし、タルト型に敷きラップを外す。タルト型からはみ出た部分は取り除き、冷蔵庫で冷やしておく。
ボウルにバターを入れて泡立て器で混ぜ、砂糖→卵の順番に加えて、その都度よく混ぜる。 薄力粉とベーキングパウダーをふるいにかける。 粗く刻んだ鹿児島県産きんかん・くるみと一緒に加え、粉っぽさがなくなるまで、ゴムベラで練らないよう混ぜる。
タルト生地の上に入れて、均一に伸ばす。 生地は、型の6〜7割くらいの高さになるように入れる。
160度に予熱したオーブンで20分焼く。 輪切りの鹿児島県産きんかんは、クッキングシートに乗せて焼き、10分経ったら(焦げないように)出す。
あら熱が取れたら型から取り出し、7等分する。 湯煎にしたホワイトチョコレートを塗り、輪切りの鹿児島県産きんかん・ピスタチオ(皮なし)をトッピングする。
=================== ラッピングする時は、マチ付きのガス袋がおすすめ。 60×200×50mmサイズなどが、ちょうどです。 (写真は、熱で封するクリップシーラー使用)
長細い「帯シール」を使えば、難しいラッピングをしなくても、とてもお洒落に見えます。
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小春(ぽかぽかびより)
料理ブロガー・フードコーディネーター・料理研究家
料理ブロガー・フードコーディネーター。 大学生の子どもたち4人家族。 2005年から書き続けている料理ブログ 【ぽかぽかびより】はほぼ毎日更新。 ▶︎野菜多め、副菜レシピが得意 ▶︎レシピ付き弁当記録が大人気 ▶︎素材の色・食材の持ち味をいかした、関西らしい味付け 企業・食品メーカーへのレシピ開発 雑誌・リーフレットへのレシピ提供 産地取材・料理教室など幅広く活動中。