主菜
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簡単に作れてで本格的な味わいの麻婆豆腐です。 実際、中国に行った際、勉強した作り方をさらに作りやすいレシピにしました。 豆腐を茹でたり炒めるときのポイントなどは動画でご覧いただけると幸いです。
《POINT》 ・豆腐は余分な水分を出すことで煮崩れ、味が薄まるのを防ぎます。(お店ではさっと茹でる方法もありますが、ご家庭だと電子レンジの方が楽だと思います。) ・お好みで豚肉を使っていただいても問題ありません。牛、豚どちらもほぐしながら脂を出して、カリッと炒めることで食感のアクセントになり、コクが生まれます。 ・より本格的な味わいを追求する方は甜麺醤、紹興酒、豆鼓、花椒などをお使い下さい。
・豆腐は2cm幅の角切りにする。耐熱皿にキッチンペーパーをしき、豆腐を崩れないようにのせ、軽く塩をふる。ラップをかけ、600Wの電子レンジで約2分加熱し、自然に水切りする。 ・鶏がらスープの素は規定通り溶く。
フライパンにごま油を入れ、牛ひき肉をほぐしながら中火〜強火でカリッとするまで炒める。A 長ねぎ(みじん切り)1/4本分、にんにく(みじん切り)小さじ2分、しょうが(みじん切り)小さじ2分、豆板醤大さじ1、オイスターソース小さじ2を加え、鍋肌にそわせながら手早く炒める。
B 鶏がらスープの素1カップ、酒小さじ2、しょうゆ小さじ1、ラー油小さじ1を加え、ひと煮立ちさせる。 豆腐を加え、弱火〜中火のふつふつした状態で1分ほど煮て、塩、こしょう(分量外:少々)で味を整える。
強火にし、水溶き片栗粉(1対1で溶いたもの)を入れ、豆腐が崩れないように優しくとろみをつける。粉山椒をちらし器に盛り付ける。
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2021/06/08 18:12
高橋 善郎
1988年神奈川県生まれ。 和食料理人である父の影響で、幼少期から実家の店舗で料理の基礎を学ぶ。調理師免許、きき酒師、ソムリエ(ANSA)、ジュニア野菜ソムリエなど食に関する資格を有し、きき酒師の上位資格である日本酒学講師を史上最年少で合格。 素材の持ち味を活かした和食をベースに、エスニックからイタリアン、オーガニックと幅広いジャンルを得意とする。 2015年からは農林水産省・JICAの共催事業にも参画し、国内外で日本食・食文化を発信している。 スポーツをこよなく愛し、2016年6月に行われたトライアスロンの大会では年代別準優勝。「食 × スポーツ」を普及する活動も精力的に行っている。 【著書】 「燃やすおかず つくりおき」(学研) 「魔法のココナッツオイル(e-Mook)」(宝島社) 「イケ麺レシピ103」(エイ出版社) 「BRUNO(ブルーノ)の絶賛ホットプレートごはん」(宝島社) 「ココナッツオイルで健康になる! (TJMOOK) 」(宝島社) 「いつもの小麦が不調の原因!グルテンフリー入門 (TJMOOK) 」(宝島社) 【保有資格】 日本酒学講師 / 唎酒師(ききさけし) / ソムリエ(ANSA) / ビアアドバイザー / おさかなマイスター / ジュニア野菜ソムリエ / ジュニアアスリートフードマイスター / 調理師免許 /食品衛生責任者