珍しい紫白菜をいただきました。紫色の野菜は加熱すると青っぽく変色してしまいます。ラーパーツァイ(中華風の甘酢漬け)にして食べるのがおすすめと聞いて、早速つくってみました!鮮やかな色合いはそのままに、花椒とごまが香る食欲をそそる一品となりました♡
白菜は縦方向(せんいに沿って)の短冊切りにすることで、塩もみしてもサクサク食感が残ります。しんなりとやわらかいのがお好みの方は、横方向のカットでもOK。最後の仕上げで熱した油をかける時は火傷をしないように気をつけてくださいね。
ミニ紫白菜(普通のミニ白菜でもOK)を5cm長さにカットして、縦方向に1cm幅の短冊切りにする。
カットした白菜を袋に入れ、塩を加えてもむ。
しんなりしてきたら水気を絞り、A 米酢大さじ2、きび砂糖大さじ1/2、鷹の爪(輪切り)1本、生姜(千切り)薄切り2枚分を加えて軽くもみこみ、耐熱容器に移して、白ごまをかける。
フライパンでごま油と花椒を入れて熱し、香りが立ってきたら3の白菜にかける。全体をさっくり混ぜたら完成です。
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タナカトウコ
薬膳料理家・フード系ライター
広告会社勤務を経て、食まわりのフリーランサーに。レシピ提案、取材執筆、講師、コンサル、商品プロデュース、イベント企画などに携わる。食に関する保有資格は、野菜ソムリエプロ、漢方カウンセラー、薬膳アドバイザー、ベジフルビューティーアドバイザー等。50代になった現在、社会人大学生として自然地理&人文地理の側面から食の学びを深耕中。モットーは「かわいく、たのしく、おいしく、ヘルシー」だが、時々やさぐれモードが発動してジャンクレシピを提案することがある。