紫色の食用菊は、薬膳的に「清熱涼血」「利水消腫」の働きがあるとされ、炎症やむくみが気になる時におすすめです。 山形で「もって菊」と呼ばれる紫の食用菊は、今の時期が旬。シンプルにおひたしでもおいしいのですが、甘酢風味のだいこんおろしで和えると一層食べやすくなります♪
*新鮮な食用菊を選びましょう。 *もって菊特有のさくっとした食感を楽しむためには茹で過ぎに注意。 *Aの調味料をそのまますし酢に置き換えてもOKです。 *茹でたイカを一緒に和えるとごちそう感がアップします。
食用菊(もって菊)の花びらを引き抜いて水洗いし、酢少々(分量外)を入れた熱湯でさっと茹でてザルにあげる。
だいこんをすりおろして、軽く水気を絞る。
だいこんおろしにA 純米酢小さじ2、きび砂糖小さじ1、塩ひとつまみを加え、1と和える。
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タナカトウコ
薬膳料理家・フード系ライター
広告会社勤務を経て、食まわりのフリーランサーに。レシピ提案、取材執筆、講師、コンサル、商品プロデュース、イベント企画などに携わる。食に関する保有資格は、野菜ソムリエプロ、漢方カウンセラー、薬膳アドバイザー、ベジフルビューティーアドバイザー等。50代になった現在、社会人大学生として自然地理&人文地理の側面から食の学びを深耕中。モットーは「かわいく、たのしく、おいしく、ヘルシー」だが、時々やさぐれモードが発動してジャンクレシピを提案することがある。