季節外れですが低カロリー高タンパクメニューを食べたくて作りました。 きゅうりとトマトは体を冷やすので温性の生姜とねぎと豆板醤でバランスを取ります。鶏肉も体を温める性質です。 茹で汁も美味しい出汁がたっぷり出ているのでスープにしていただけます。
鶏胸肉は沸騰したお湯の中で調理するとパサついてしまうので、火を止めて保温したお湯の中でじっくりと火を通すのが美味しさのコツです。 身に厚い所があるとそこだけ火が通らないことがあるので均一の厚さに揃えておくことが重要です。
鶏胸肉は身の厚いところを開いて均等な厚さにする。
鶏胸肉が浸かるくらいの水を入れた鍋にA 生姜スライス1枚、長ねぎの青い部分1本分、塩小さじ1、酒大さじ1を入れ沸騰させる。 鶏胸肉を入れて再沸騰したら火を止め、蓋をしてそのまま常温まで冷ます。 ※急いでいる時は鍋の中で20分間置いたあと、ボウルに茹で汁ごと移して氷水に当てて急冷する。
B 白ねりごま大さじ2、白すりごま小さじ1、醤油大さじ1、酢大さじ1、砂糖小さじ1、豆板醤小さじ1/2と長ねぎのみじん切りを混ぜ合わせタレを作る。
1の鶏胸肉が冷めたら食べやすく手で裂く。 お皿にトマト、きゅうり、鶏胸肉、タレ、白髪ねぎ、千切りの生姜を盛り付ける。
385642
両角舞【手をかけレシピ】
タイ料理研究家・フードコーディネーター
#手をかけレシピ 下ごしらえや過程の意味を大切に。【手をかけ】で料理はもっと楽しくおいしくなる! ◆TVや広告のフードコーディネーター歴16年 ◆レシピ本3冊出版 ◆料理教室主催、企業レシピ監修多数 ◆手をかけポイントを絞れば料理は単なるごはん作り→楽しい時間になる ◆日々の料理をストレスにしない! タイ料理好きが高じてタイに住み、レストラン立ち上げの仕事に携わったり現地の料理教室に通って学んできました。 自身の病気をきっかけに漢方を学び、漢方スタイリストの資格を保持しています。