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ロシアの家庭では、お正月や祝日などの食卓に、ポテトサラダが欠かせません。 ジャガイモ、ニンジン、ゆで卵などをマヨネーズで和えた、ロシア風ポテトサラダ。ジャガイモを潰さず仕上げることと、ピクルスで爽やかな酸味をプラスするのが特徴です。 モスクワのレストランのシェフ、オリヴィエ氏の人気料理だったことから、オリヴィエサラダと呼ばれている一品。 スペインでは「エンサラディージャ・ルサ(ロシア風サラダ)」と呼ばれ、バルのタパスとして親しまれています。
ピクルスはメーカーにより味付けが違います。甘みの強いタイプを使用する場合は、お好みでビネガーで酸味を追加してください。
ツナ(缶詰)は汁気を絞っておきます。
ジャガイモ・ニンジンは1cm角にカットし、竹串がスッと入るまで7~8分茹でます。
ピクルスはみじん切りにします。 いんげんは2分ほど塩茹でし、5mm幅にカットします。
A マヨネーズ大さじ3、牛乳大さじ1を混ぜ、ツナ・1・2を和えて塩コショウで味を調えます。
ゆで卵をお好きな大きさにカットして混ぜます。 写真では細かく刻み、混ぜずにトッピングして仕上げました。
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加瀬 まなみ
スペイン料理研究家
埼玉県熊谷市出身。両親在住時スペインにて家庭料理を学び、スペイン料理を中心に料理研究家として活動。メディア・イベント出演、出張シェフ、撮影監修、料理教室、レシピ開発のほか、All Aboutスペイングルメガイド、ippinキュレーターなど執筆活動も行う。 全国タパス選手権 2018年 3位入賞。 著書:フライパンひとつでできる絶品パエリア(TATSUMI MOOK)、5分でできた!シリーズ 全7冊(角川SSC)、2stepレシピお米でつくるたのしいごはん(東京地図出版)、月刊いちばんやさしいスペイン料理(miilマガジン)ほか