このレシピは忘れられない思い出の味。 息子が小さかった頃、毎日家事、仕事、子育てに追われ大好きだったお料理が楽しめなくなっていました。 そんなある日、ゆっくり時間を作って息子が寝静まった後、一人で丁寧に作ったのがこの肉じゃが。 夫と息子のことを想いながら作った肉じゃがはとても美味しく夜の台所で一人涙しました。 翌日、食卓に肉じゃがを並べると「美味しいー!」2人が喜んでくれて一瞬でお鍋は空っぽに。 お料理が上手になるコツは作り手が楽しい気持ちで作ることだと私はその時強く思いました。 ぜひ、お時間があるときに、いつもよりちょっと丁寧に。大切な人を想いながら作ってみていただけると嬉しいです。
・時間に余裕があればじゃがいもとにんじんは面取りをして作ってみて下さい。
じゃがいも、にんじんは皮を剥き乱切りに。余裕があれば面取りをし、水につけておく。玉ねぎはくし切りにしておく。
油をひいた鍋で玉ねぎを炒める。
水につけておいたじゃがいも、にんじんの水を切り、鍋に入れ全体を混ぜる。
水とだしパックを入れたら蓋をして野菜に日が通るまで煮る。
だしパックを取り出し、酒、砂糖、醤油、みりんを入れたら全体をゆっくり混ぜ牛肉を丁寧に満遍なく広げる。
はちみつを加え牛肉の色が変わったら蓋をして10分煮る。蓋を開け汁気がなくなるまで煮る。
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2022/10/11 19:06
はな
おうちごはん研究家
おうちごはん研究家 / 夫と息子と3人暮らし。 子どもの頃からお料理が大好きで、 料理を作る母の姿をカウンター越しに毎日眺め お料理の基本を教えてもらうのが日課でした。 妻になり、母になった今、夫と息子と3人で囲む 平凡な日々の食卓が私の一番の楽しみです。 平凡な家庭料理をちょっとの工夫で とびきりの美味しく作れるレシピを ご紹介しています。 毎日のご飯作りって本当に大変。 家事に子育てにお仕事に。 そんな日々の中で「料理」が憂鬱に感じてしまう。 そんな事はきっと少なくないと思います。 「美味しいご飯を作るコツ」は、 作る人が「楽しい!」と感じられているかどうかだと 私は自分自身の経験からそう思っています。 キッチンに立つことが「楽しく」なるように。 普段の食卓に並ぶシンプルな家庭料理を とっても美味しく作れるレシピを お届けしていきたいと思っています♩