当たり前にジンギスカンを食べて育った私が【北海道=ジンギスカン】と知ったのは少し大きくなってからだった気がします(笑) ラム肉がヘルシー高たんぱく質と知ったのは、それよりも更に後。。。 ジンギスカン以外のラム肉料理は私自身も苦手なイメージの強い食材でした。 苦手をクリアしたレシピの中の一つがこのカレー♪ ラムの塊肉やラムチョップをお店で見かけたら、ぜひ一度お試しを♪
じっくりコトコト煮込んだラムはホロホロと崩れる食感です。 はちみつや使用するトマトによって味が変わってくるので、甘み塩味は、仕上げにお好みで調整してください。 ルーたっぷりがお好みの場合はB~Dまでの分量を1.5~2倍にしてください。
①ラム肉全体に塩を振りA はちみつ小さじ1、牛乳100ml、ローリエ2枚で半日マリネ(漬け込み)する。 ※ジプロックが便利です。 ②玉ねぎは千切りにして、レンジで飴色になるまで加熱する。
フライパンにオリーブオイル少々を入れ、下準備したラムの水分を拭き取り、軽く焼き色がつく程度に両面焼きあげる。 ※漬け込んでいたローリエは次の工程で使います。
(1)を中火のままB あらごしトマト(またはトマト缶)380g、水(あれば赤ワイン)300ml、塩小さじ1/2を入れ、灰汁をすくう。
灰汁がなくなったらC カレー粉大さじ1.5、醤油小さじ1、ジンジャーパウダー少々、はちみつ大さじ1、玉ねぎ1/4玉を入れ軽く混ぜ蓋をして弱火で40分煮込む。 ※途中何度か様子を見て、煮詰まっているようであれば水を足してください。
(3)にD バター大さじ1、生クリーム50mlを加えて混ぜ味を整えて出来上がり。 お好みでひよこ豆(インド豆)やチーズを加えるとより美味しいです。
今回は、もち麦入りご飯で。雑穀米と相性がいいです。 お米ではなく、マッシュポテトやインド豆をたっぷりにして食べることも多いです。
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MARI(奥山 まり)
料理家
ℍ𝕆𝕂𝕂𝔸𝕀𝔻𝕆 𝔽𝕠𝕠𝕕 𝕕𝕚𝕣𝕖𝕔𝕥𝕠𝕣 身近な素材や調味料を使ってシンプルに、 『笑顔が見られるおうちご飯🍚』モットー✨ 基本をおさえた【頑張りすぎないシンプルな家庭料理】ひとり暮らしを始めた娘に送る【ひとり暮らしでも作りやすい簡単レシピ】がメインです✨ 乳がんサバイバー3年生。 毎日がんばり過ぎるよりも、純粋に「おいしい♪」が聞ける食卓が広まりますように。 料理初心者さんからのご質問大歓迎です☆ instagram@mari.everydayoliveにて 「 #ひとり暮らしを始めた君に 」を発信中です。 ーーーーーーーーーーーーー ・北海道フードマイスター ・一般社団法人日本オリーブオイルソムリエ協会認定オリーブオイルソムリエ ・NHK文化センター札幌教室オリーブオイル講座講師(〜2018) ・『婦人画報』『週刊文春』にて掲載。 ・『NUMERO TOKYO』にて料理家のフードコーディネーターとして掲載。 ・北海道内各局他ラジオ、出演歴あり。 ・フードコンサルタント(商品開発・海外向け商品撮影ほか) ・店舗・企業様レシピ、キッチン用品アドバイザー・webライター