材料を入れて煮るだけ。 切干大根の甘みが溶け込んだ豆乳スープは、甘くてコクがあります。 日本人に不足しがちなカルシウム・鉄分・食物繊維・カリウムが摂れる栄養満点のスープです。
・切干大根が好みの固さになるまで、煮る時間は調整してください。 ・豆乳は最後に加え、沸騰させないようにしてください。ぐらぐら煮ると分離します。 ・切干大根は事前に戻さずに煮ることで、スープに甘みや栄養素が溶け込みます。
にんじんはピーラーで薄くけずる。 切干大根はさっと洗う。
お鍋にA 水400cc、鶏がらスープのもと小さじ2、しょうゆ小さじ2と、1、高野豆腐、乾燥わかめを入れて、ふたをして、切干大根とにんじんに火が通るまで5分以上煮る。 ※ここで煮る時間が長いほど、当然切干大根が柔らかくなります。 豆乳を加えてからは、沸騰できない(分離するから)ので、この段階で好みの柔らかさまで煮てください。
無調整豆乳を加え、沸騰直前まで温め、味をみて足りなければ塩を加える。 ※ぐらぐら沸騰させると豆乳が分離するので注意。
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2023/09/30 06:25
河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。