漬け置きしておき、食べたい時に焼くだけ。 皮がパリパリに焼けるコツも紹介。 さっぱりしながらガーリックのパンチもきいている味は、甘めのお節料理が多いお正月に喜ばれます。
・フライ返しで絶えずぎゅっと押さえながら焼くと、皮がパリパリに仕上がります。 ・工程2の状態で冷凍保存できます。 ・冷凍した場合は、解凍してから焼いてください。
鶏もも肉は余分な黄色い脂を可能な範囲で取り除き、肉の面から2~3cm間隔で切り込みを入れて筋切りをする。 にんにくはスライスする。
塩を両面にすりこみ、にんにく、レモン汁とともに、ジッパー付きの保存袋に入れて、冷蔵庫で3時間以上おく。(この状態で冷凍保存も可能)
フライパンにオリーブオイルを入れて強めの中火にかけ、2を皮の面を下にして置く。 皮の面に焼き色がしっかり付くまで(約3~5分)、フライ返しで絶えずしっかりと押さえ付けながら焼く。
皮の面にしっかり焼き色が付いたら火を弱め、フタをして3~4分焼く。
フタを取り、ひっくり返したら火を止め、そのまま2分ほど放置する。
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河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。