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    • 公開日2020/04/16
    • 更新日2020/04/16

    RINATY(りなてぃ)の愛され1週間献立vol.2 |平日がラクになる!【下味冷凍献立】

    Nadia Artistで人気インスタグラマーでもあるRINATYさんの1週間献立を大公開! 今回のテーマは、「作り置きよりも手軽で簡単!」と話題沸騰中の【下味冷凍】で1週間献立です。1週間分の買い出しをまとめてするというRINATYさんが実践している下味冷凍テクニックをご紹介。毎日の献立がラクになる【下味冷凍】生活、始めてみませんか?

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    RINATY(りなてぃ)の愛され1週間献立vol.2 |平日がラクになる!【下味冷凍献立】

     

    第2回のテーマは、作り置きより簡単!【下味冷凍献立】

    さて今回のテーマは、平日のご飯作りがすごくラクになる「下味冷凍」です。

    1週間分まとめて購入したお肉やお魚。そのまま冷凍しておいてももちろんいいけれど、下味を付けて冷凍保存する「下味冷凍」がおすすめです。使うときは解凍して炒めたり焼いたりするだけ。平日のお料理がすごくラクになるんです!

    作り置きよりも手軽で、保存期間も長く、作りたてを食べることができる。しかも、下味冷凍することで味がしっかり染み込みます。そんないいことずくめの「下味冷凍」の作り方のコツをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

     

    ●買い出ししたその日にメインの肉・魚に下味を付けて冷凍

    肉・魚はすべて下処理後に下味を付けておき、火を通す直前の状態で冷凍保存します。メインは「魚・肉」を「和・洋・中」の味付けでバランスよく決めましょう。

    1週間分のメインの下味冷凍はこちら!
    ■月曜日:『味付きカルビ』
    ■火曜日:『豚こま肉のキーマカレー』
    ■水曜日:『鮭のごまみりん漬け』
    ■木曜日:『回鍋肉』
    ■金曜日:『ハニーマスタードチキン 』
    ■土曜日:『ぶりのガーリック醤油ステーキ』
    ■日曜日:『ポークケチャップ』

     

    ●保存するときに空気をしっかりと抜く

    空気に触れると鮮度と味がおちるので、しっかりと空気を抜きましょう。口がしっかり閉まって液体が漏れにくいジッパー付き保存袋がおすすめです。

     

    ●金属製バットに平らにのせて急速冷凍

    冷凍保存する際は、食材が片寄らないように平らに置いて冷凍保存しましょう。金属製バットを使って急速冷凍するのがおすすめです。完全に凍ったら立てて収納することもできるので、省スペースで冷凍保存できます。

     

    ●前夜か当日の朝に冷蔵庫に移して解凍しておく

    作る日の前日の夜、または当日の朝に冷蔵庫に移して解凍しておきます。すぐに使いたい! というときは、電子レンジの解凍機能を使って解凍しても大丈夫です。解凍すると水分が出て味が薄くなってしまうので、あらかじめ少し濃いめの味付けで冷凍保存しておくのがおすすめです。

     

    メインが決まっているからもう悩まない!調理もラクラク!

    メインが決まっていて下味まで付いているので、当日は解凍して焼いたり炒めたりすればいいだけ。あとはバランスを確認しながら副菜や汁物を考えると献立が決まりやすいですよ。副菜や汁物をある程度決めたら、今度は余りそうな食材を書き出し、その食材でさらに副菜を追加して1週間の献立を完成させると食材をきれいに使いきれます。

     

    ガッツリ美味しい!焼肉屋さん風のカルビ定食

    コチュジャンを合わせたピリ辛な韓国風「味付けカルビ」の下味冷凍をメインに。ガッツリ食べたい彼が喜ぶメニューです。焼き肉用の牛肉や豚肉がおすすめですが、牛薄切り肉や豚こま肉を使っても美味しいですよ。野菜たっぷりの副菜と冷奴であっさりバランスよく。

    月曜日のレシピはこちら!
    ●『味付きカルビ』
    ●『キャベツと卵のゆかり和え 』
    ●『いんげんのごまマヨ和え』
    ●豆腐とわかめと油揚げのお味噌汁
    ●冷奴

     

    15分で完成!時短キーマカレー献立

    肉と野菜を混ぜて下味を付けた「キーマカレー」の下味冷凍。ひき肉ではなく、粗く刻んだ豚こま肉を使うのがポイントです。ひき肉よりも肉感をしっかり感じられて美味しく仕上がりますよ。カレーの日はサラダにスープ、簡単副菜を付けるくらいの時短献立が定番です♪

    火曜日のレシピはこちら!
    ●『豚こま肉のキーマカレー』
    ●『野菜サラダ(簡単玉ねぎドレッシング)』
    ●『のり塩ポテトフライ』
    ●せん切り野菜のコンソメスープ
    ●フルーツヨーグルト

     

    焼くだけ簡単!鮭のごまみりん漬け献立

    長時間の漬け込みが必要な魚のみりん漬け。下味冷凍なら調味料を入れて冷凍しておくだけでしっかり味が付いて美味しくなります。さばやたら、さわらにするのもおすすめです。お肉好きの彼のため、魚メインの日にはボリューム満点の副菜をプラス。作り置きしておいた副菜を使って10分で完成した時短献立です。ラクしたい水曜日にぴったり!

    水曜日のレシピはこちら!
    ●『鮭のごまみりん漬け』
    ●『三色肉巻きの甘味噌照り焼き』
    ●『レンジで作るかぼちゃのそぼろ煮』
    ●『ひじきとごぼうの和風マヨサラダ』
    ●豆腐とあげのとろろお味噌汁

     

    ご飯がすすむ!炒めるだけの回鍋肉で中華献立

    下味を付けたお肉とカットした野菜を一緒に冷凍保存しておきます。お肉と野菜は炒め時間が異なるので、解凍後に分けやすいように冷凍保存するのがポイントです。かさばるキャベツはレンジ加熱後に冷凍することでコンパクトになって、空気に触れる面を減らすことで美味しさをキープできます。野菜たっぷりの副菜と具だくさんスープを合わせました。

    木曜日のレシピはこちら!
    ●『回鍋肉』
    ●『五目中華スープ』
    ●『きゅうりとミニトマトの中華和え』
    ●『春雨サラダ』
    ●いちご

     

    外はパリッと!絶品ハニーマスタードチキンが主役

    鶏もも肉をヨーグルトと粒マスタードで漬け込んで冷凍。ヨーグルト効果でお肉がやわらかくなりますよ。解凍後は、魚焼きグリルで焼くのがおすすめです。余分な水分を落としながらじっくりと焼きあげることで、皮はパリッと中はジューシーな仕上がりに。旬の新玉ねぎやアスパラを使った副菜を添えて春色献立の完成です。

    金曜日のレシピはこちら!
    ●『ハニーマスタードチキン 』
    ●『かぼちゃと新玉ねぎのデリ風サラダ』
    ●『アスパラとゆで卵のオーロラソース和え』
    ●『キャベツとベーコンのレモンバター風味スープ』
    ●いちご

     

    魚嫌いな男子も満足!ぶりのステーキ献立

    ぶりのステーキはにんにくでパンチを効かせてあるので、魚だとテンションが下がってしまうという魚嫌いの男子にもおすすめです。ぶりの切り身は熱湯をかけて余分な脂や臭みを落としてからラップでひとつずつ包み、ジッパー付き保存袋に入れて冷凍保存します。下処理をしているので解凍後はそのまま焼くだけ。にんにくと一緒に冷凍することで風味がついて美味しくなりますよ。彼が大好きな「うま塩ツナ白菜」を添えて、大満足の和食献立の完成です。

    土曜日のレシピはこちら!
    ●『ぶりのガーリック醤油ステーキ』
    ●『こんにゃくと厚揚げの甘辛おかか煮』
    ●『ふんわりジューシーだし巻き卵 』
    ●『うま塩ツナ白菜』
    ●なめこのお味噌汁

     

    子どもも大好き!ポークケチャップとポテサラ献立

    日曜日は気分が上がるメニューを揃えました。下味冷凍したポークケチャップは、解凍後に炒めるだけで作れてとってもラクなんです。炒めているうちにケチャップの酸味が飛んでしまうので、仕上げに少し追いケチャップをするのがおすすめ! 副菜は「ボウルごと抱えて食べたい!」というほど彼が大好物のポテトサラダとコーンポタージュを。これで月曜日も頑張れます。

    日曜日のレシピはこちら!
    ●『ポークケチャップ』
    ●『アスパラとエビのマスタード和え』
    ●『我が家のポテトサラダ』
    ●『ツナたまフレーク』
    ●コーンポタージュ
    ●いちごヨーグルト



    いかがでしたか? こんな風にメインを下味冷凍しておけば、平日のご飯作りがすごくラクになります。味付けと食材の組み合わせをいろいろ変えれば、献立のバリエーションも広がりますよね。

    献立に迷うことなく、調理もラクでぐっと時短できる【下味冷凍】で1週間献立。ぜひ、参考にしてみてくださいね!

     

    これまでの連載はこちら!

     

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    RINATY(りなてぃ)

    • 栄養士

    【自己紹介】 1995年生まれ/生まれも育ちも福岡 美味しいもの食べるのも見つけるのも好き! 2023年7月、Instagramのフォロワーさんが60万人を超えました! みなさん、いつもありがとうございます♪ 【著書】 『りなてぃの一週間3500円献立』(宝島社)★第8回料理レシピ本大賞・準大賞を受賞! 『りなてぃの一週間3500円献立2』(宝島社) 『りなてぃの30分で完成!簡単3品献立』(宝島社) 『2品だからうまくいく!#りなてぃ流2品献立』(宝島社) シリーズ累計発行部数は100万部を突破(2023年1月時点) 【レシピ発信の想い】 料理でたくさんの幸せをお届けしたいなと思っております。毎日忙しい中家族の為にお料理を作ってらっしゃる方や大切な人の為においしいお料理を作ってあげたい方。そんな方々に、身近にある食材・どのご家庭にもある調味料で簡単に作れるレシピをお届けします。私のレシピはお洒落な味付けというよりは家庭的で親しみのある味付けのものが多い、簡単・時短・節約レシピです。作る方も食べる方も料理を通してどこか心温まる小さな幸せを感じていただけたら嬉しいです。おいしくできた幸せ、おいしいと喜んでもらえる幸せ、笑顔あふれる食卓の幸せ、お子様と一緒に調理を楽しむ幸せ、そんな心温まる小さな幸せたちを。

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