エスカベッシュとは南蛮漬けのことで、地中海近郊で親しまれている料理です。 今回はイタリアンのエスカベッシュの作り方をご紹介します。 エスカベッシュってあまり聞き馴染みがないので、難しそうだなって思われる方もいらっしゃると思いますが、実はとても簡単です。 ぜひ、皆さんも作ってみてください。 酸味の効いたエスカベッシュはさっぱりとしてて、暑くなってくるこの時期にピッタリの料理ですよ。 作り置きも出来るので、オススメです!
玉ねぎと人参は、弱火でぐずぐずなるまで炒めましょう。 こうすることで、玉ねぎと人参の美味しさが凝縮されて、甘くて美味しいエスカベッシュソースになります。
まず、冷めたフライパンにオリーブオイルを入れて、にんにくとローリエを入れる。次に、火力を弱火にしてゆっくり熱を加えて行く。
油がシュワシュワしてくるので、にんにくに焼き色がついてきたら、玉ねぎと人参を入れる。 ※これ以上、にんにくに火が入ると焦げてしまうので要注意。
引き続き、弱火で熱していく。 ゆっくり熱を加えることで、玉ねぎと人参の細胞が壊し、甘味を引き出す。
玉ねぎと人参に火が通り、しなっとしてきたらオレガノと白ワインを入れる。引き続き、弱火で加熱する。
玉ねぎと人参がぐずぐずになってきたら、白ワインビネガーとハチミツを入れて軽く煮立たせる。 写真のようなトロみある煮汁が出てきたら、塩で味を整える。
サーモンを30g程度の大きさに切った後、薄力粉をまぶす。
フライパンにオリーブオイルを多めに入れて、中火でサーモンの表面がカリッとするまで焼く。 サーモンが焼けたら、お皿に盛り付ける。 上にエスカベッシュソースをかけて、みじん切りにしたパセリを散らす。
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2021/09/06 21:43
2021/09/06 19:07
大家 輝
料理家
日々の食卓がもっと楽しくなるように、さまざまな形の食を提供している料理家です。旬の野菜から料理を考えたり、少し手間はかかるけど自家製でつくられる料理をご紹介しています。 「いろんな食材の使い方を知りたい。」 「いろんな料理を自分で挑戦してみたい。」といった方にとって、楽しくて参考になるようなレシピをアップしていきます。 【得意料理】 イタリア料理が得意ですが、白米にも合うように和のテイストを少し入れるように心がけています。 【経歴】 大阪の中之島にあるイタリアンレストランカフェで副料理長を勤めて、その後ケータリングと食のセレクトショップカフェのお店を創立。現在、料理家としてフードプロデュースなどの活動しています。