新酒の季節になると出回る酒粕で、熱々の粕汁を作りましょう。 酒粕のクセが苦手な方は白味噌を多めにすると、角が取れて食べやすくなります。
多めに作って食べるごとに火を入れ直すと、コクが出ておいしくなります。 酒粕の効果で体が温まるだけでなく、根菜の繊維と相まってお通じも良くなりますよ。
*材料を切る 大根、人参、は3cmの短冊切り ごぼうは斜切りして水にさらしてアクを抜く こんにゃくは3cmの短冊切りにしてさっと茹でてアク抜き ブリは1cm幅、油揚げは5~6mmの細切りにして湯通しする 長ネギは5mmの小口切り
出汁に薄口醤油を加えて沸騰させ、ブリとネギ以外を入れて火が通るまで煮る ブリを加えて更に一煮立ちさせて火を止め、白味噌を溶かす
2の出汁500cc程度をボウルに移し、酒粕を入れて柔らかくしておく 泡立て器などでよく混ぜておくと、溶けやすくなって使いやすい
2に3を味噌漉しを使って溶かしてから、再度沸騰させる (アルコールが苦手な場合、少し長めに沸騰させる) 長ネギを加えてから火を止める
113167
ひな
「ひなや」出張料理人。 大阪生まれ兵庫京都育ちの関西人。 「食は愛」の家訓のもと育つ。 鎌倉を中心に関東圏で京都の家庭料理「おばんざい」をケータリング。 ありきたりのオードブルや仕出し料理に飽きた、ケータリング慣れしたお客様に好評。 個人宅のホームパーティから企業の懇親会、大使館での100人規模のパーティまで、全てひとりで仕入れから仕込みまで行い、お客様の楽しい時間のお手伝いをしている。