イタリア夫が毛嫌いするトマトケチャップですが、娘が好きなせいもあり、こっそりと下味として入れてみたらこれがとっても美味しい一皿に!最後に入れるバルサミコが味にキレ感を出してくれますが、こちらはなければなくても構いません。ローズマリーもなしでも美味しく仕上がります。冷蔵庫に残っている夏野菜で作ってみてください。ごはんが進む一皿です。
野菜を薄く輪切りにし、さらに電子レンジで加熱しておくことにより、フライパンでの調理時間がかなり短くなります。 ズッキーニとじゃがいもを電子レンジに入れる時は、オリーブオイルを忘れずに振りかけて乾燥を防いでくださいね。
ズッキーニとじゃがいもは0.5mmの厚さで輪切りにし、オリーブオイル大さじ1をひと回ししてからラップをかけ、電子レンジ650wで約3 分加熱する。(1分半程したら、一度取り出し上下をひっくり返してから再度加熱をするとまんべんなく火が通る)
茄子もズッキーニと同様0.5mmの厚さに切る。 パプリカは半分に切ったものを、細切りにし、耐熱ボウルに入れて電子レンジで1分半加熱する。(しんなりするまで)
フライパンにオリーブオイル大さじ2を入れ、合挽肉を炒める。ひき肉の色が変わったら、すべての野菜を入れ、しっかりと火を通す。野菜すべてがオリーブオイルに馴染み、柔らかくなったら、A 醤油大さじ2、トマトケチャップ大さじ1、ローズマリー適量を加え混ぜる。最後に隠し味としてバルサミコ酢を加えるとさらに美味しい仕上がりに。
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Tsugumi
日系航空会社の国内&国際線に12年間乗務しながら 各国の美味しい食文化に触れる。 休職留学制度を利用し、フィレンツェへ留学。 イタリア語とともにイタリア料理を習う。 イタリア料理以外にも、ヴェトナム料理、懐石料理を学ぶ。 2008年に退社後、イタリア、ローマへ。 ローマシェラトン内の料理教室でイタリア人に和食を教えるも 妊娠を機に専業主婦となる。 娘を全日制の日本人学校幼稚園に入れると そこで知り合った大使館や駐在の奥様より イタリア料理を教えて欲しいとの要望をいただき 2014年より自宅で料理教室を始めることに。 旬の素材を用いて、簡単に美味しくいただけるものをメインに 視覚からも2度美味しい、オリジナルレシピを紹介している。 2021年にはイタリアの料理対決番組に出演し、勝利。 イタリア人の有名シェフに日本人らしい繊細な料理を評価される。 ⭐︎得意料理は旬の野菜を用いたもの&創作料理⭐︎ Nadiaでは出来るだけ時間のかからないシンプルで簡単な料理を ご紹介していきます。イタリアンを中心に、それだけにはとどまらない 現地で出会った世界各国の美味しいレシピを 再現していけたらと思っています。