基本のチーズタッカルビは材料もシンプルに。シンプルだからこそ、おぼえておきたい鶏肉の下処理は、あらゆるお料理にも必須です。 時間がないときや、おひとり様のときにもおすすめ。 1度目は簡単に。次からは、いろいろアレンジを加えてオリジナルができあがっていくのも、お家で作る楽しさのひとつ。韓国の家庭料理を、それぞれのご家庭色に染めてみてはいかがでしょうか♪
キャベツを半量にして、じゃがいも2個を皮をむいて厚めにスライスしたものを使用しても◎です。
材料を揃え、A コチュジャン大さじ2、しょうゆ大さじ1.5、清酒大さじ1、本みりん大さじ1.5、しょうがすりおろし小さじ1、にんにくすりおろし小さじ1、はちみつ小さじ2は鶏肉が入る程度の小さめのボウルに混ぜておきます。
鶏もも肉は、包丁やキッチンハサミを使って黄色味をおびた脂や筋を取り除き、小さめのひと口大に切ります。
タッカルビの中で唯一ていねいな工程が鶏肉の下処理かも? 鶏肉の黄色味を帯びた脂や手で触れてあたる筋や血合いも取り除くことで、鶏肉の匂いが苦手な方にもおいしくやわらかになります。
合わせておいたAを鶏肉に揉み込み10分ほどおきます。その間に野菜を切ります。
キャベツは洗って水気を切りひと口大に手でちぎり、玉ねぎは縦に5mm厚に切ります。※キャベツは手でちぎる事で、調理工程で味が染み込みやすくなるうえ、やわらかく仕上がります。
フライパンにごま油大さじ1(分量外)を中火で熱し、玉ねぎキャベツをのせ最後に漬け込んだタレを切りながら(1)をのせ、蓋をして中火で7分蒸し焼きにします。 蓋を取り、残った調味液を回しかけ上下を返しながらさらに2分ほど炒めます。 ※フライパンは、ステンレスや鉄などテフロン加工じゃないものの方が水分が残りすぎずおすすめです。
真ん中に溝を作りシュレッドチーズを入れ、チーズが溶けるまで加熱して完成です。
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MARI(奥山 まり)
料理家
ℍ𝕆𝕂𝕂𝔸𝕀𝔻𝕆 𝔽𝕠𝕠𝕕 𝕕𝕚𝕣𝕖𝕔𝕥𝕠𝕣 身近な素材や調味料を使ってシンプルに、 『笑顔が見られるおうちご飯🍚』モットー✨ 基本をおさえた【頑張りすぎないシンプルな家庭料理】ひとり暮らしを始めた娘に送る【ひとり暮らしでも作りやすい簡単レシピ】がメインです✨ 乳がんサバイバー3年生。 毎日がんばり過ぎるよりも、純粋に「おいしい♪」が聞ける食卓が広まりますように。 料理初心者さんからのご質問大歓迎です☆ instagram@mari.everydayoliveにて 「 #ひとり暮らしを始めた君に 」を発信中です。 ーーーーーーーーーーーーー ・北海道フードマイスター ・一般社団法人日本オリーブオイルソムリエ協会認定オリーブオイルソムリエ ・NHK文化センター札幌教室オリーブオイル講座講師(〜2018) ・『婦人画報』『週刊文春』にて掲載。 ・『NUMERO TOKYO』にて料理家のフードコーディネーターとして掲載。 ・北海道内各局他ラジオ、出演歴あり。 ・フードコンサルタント(商品開発・海外向け商品撮影ほか) ・店舗・企業様レシピ、キッチン用品アドバイザー・webライター