主に栃木県の郷土料理です。旧暦の初午に稲荷にお供えする行事食です。昔は鮭一本を贈り合う習慣があり、身を食べた残りの頭や節分で残った炒り豆、酒粕は酒をしぼった絞りかす、大根は晩秋に収穫して冬の間食べていた残りのものなど、その時に残っているものを食べる料理です。
大根とにんじんの卸した汁も一緒に煮込み、無駄のないお料理になっています。 煮ている間、酒粕を溶かすように混ぜて下さい。
塩鮭は塩をふり、10分おいてから水分を拭き取る。 酒をかけて焼き、ほぐす。
大根とにんじんは擦りおろす。おろした汁も一緒に煮込むため、残しておく。
鍋に、1と2、酒粕、大豆、A 砂糖大さじ1、みりん大さじ1、水カップ1(分量外)を加えて弱火で10分煮て出来上がり。
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レナ♪
料理家・音楽家のレナです。 おいしく 楽しく 健康に♪ 素材の味を活かし春夏秋冬を五感で楽しめるようなお料理やお菓子を作っています。 また、日本各地の郷土料理、クラシック音楽家の愛した食事の再現や彼等が訪れた国の郷土料理など芸術と食を繋げ、その魅力も発信しています。