主に栃木県の郷土料理です。旧暦の初午に稲荷にお供えする行事食です。昔は鮭一本を贈り合う習慣があり、身を食べた残りの頭や節分で残った炒り豆、酒粕は酒をしぼった絞りかす、大根は晩秋に収穫して冬の間食べていた残りのものなど、その時に残っているものを食べる料理です。
塩鮭は塩をふり、10分おいてから水分を拭き取る。 酒をかけて焼き、ほぐす。
大根とにんじんは擦りおろす。おろした汁も一緒に煮込むため、残しておく。
鍋に、1と2、酒粕、大豆、A 砂糖大さじ1、みりん大さじ1、水カップ1(分量外)を加えて弱火で10分煮て出来上がり。
大根とにんじんの卸した汁も一緒に煮込み、無駄のないお料理になっています。 煮ている間、酒粕を溶かすように混ぜて下さい。
レシピID:402452
更新日:2020/12/02
投稿日:2020/12/02