夏野菜は体を冷やしてくれる
きゅうり、トマト、ゴーヤ、なす、オクラ、ズッキーニ、モロヘイヤなど、夏に旬を迎える野菜には体を冷やす働きがあり、暑い夏は毎日でも食べたい野菜です。
また、夏野菜には水分やカリウムが豊富に含まれています。夏は水分が不足しやすいですが、きちんと野菜を食べることは水分補給にもなるんです。カリウムは体の水分バランスを整えてくれるので、夏におきやすい脱水などを予防してくれる働きもあります。
夏が旬の果物も◎
すいか、メロン、マンゴー、梨など、夏が旬の果物にも体を冷やしてくれる効果があります。また、夏によく見かける輸入物のキウイも体を冷やす果物です。
これらの果物にも水分がたっぷりと含まれています。夏は寝ているだけで500ml~1Lもの汗をかくため、起床時は水分が不足しています。食欲がない場合でも、お茶や水とともに果物を食べることで、水分補給やビタミンの補給ができますよ。
冷たいものの飲み過ぎにはご注意を!
食べることで体を冷やすのは効率的ではありますが、冷たい飲み物の飲み過ぎには注意しましょう。キンキンに冷えたジュースやお酒、氷たっぷりのお茶などの冷たい飲み物は、実は、ただでさえ暑くて食欲がないという時に、さらに胃腸の働きを弱めてしまうので、食欲を低下させてしまいます。
エアコンの効いた室内で、冷たすぎる飲み物をグビグビと飲むのはできるだけ避けた方が良いですよ。
夏を乗り切る!体を冷やす食材を使用した簡単レシピ
ここからは、体を冷やす食材を使った簡単レシピをご紹介します。どれも作り置きにもできますので、お店で夏野菜を買ってきたらパパっと作って冷蔵庫に入れておくのがおすすめです。
みょうがでさっぱりトマトサラダ
トマトとみょうがを、すし酢と醤油で和えるさっぱりサラダ。みょうがの風味とすし酢の酸味のおかげで、ドレッシングで食べるよりもさっぱりと食べられるので、夏にぴったりですよ。冷やして食べるのがおすすめです。
●詳しいレシピはこちら
『みょうがでさっぱりトマトサラダ』
なすのわさポン漬け
なすは水分が豊富に含まれている食材で体を冷やす働きがあります。なすを乱切りにして塩もみした後に、ポン酢とわさびで和えるだけです。ポン酢の酸味とわさびの爽やかな風味で箸が止まらない一品で、ごはんにもお酒にもよく合います。
●詳しいレシピはこちら
『なすのわさポン漬け』
3分調理。やみつききゅうり
居酒屋の定番にもあがる、やみつききゅうり。お家にある調味料で簡単に作ることができますよ。少し甘めの味付けにしているので、お子様でもおいしく召し上がれます。ポリポリ食感で箸が止まらなくなります。
●詳しいレシピはこちら
『3分調理。やみつききゅうり』
モロヘイヤの梅入りおひたし
夏に旬を迎えるモロヘイヤをたっぷりと食べられるおひたし。梅とかつお節を入れることで、醤油をの量を少なくすることができます。細かくきざんで、冷奴の上にのせてもおいしく召し上がれますよ。
●詳しいレシピはこちら
『もろへいやの梅入りおひたし』
体を冷やす食材で体の中からクールダウンしよう!
いかがでしたか? 体を冷やす食材や簡単レシピをご紹介しました。夏野菜を毎日食べて、体の中からクールダウンして、暑い夏を乗り越えましょう!くれぐれも、冷たいものの飲み過ぎには注意してくださいね。
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