定番おかず、里芋の煮っころがし。わが家では、里芋のぬめりをあえて残しながらむっちりと粘り気のある煮っころがしに仕上げます。この方法だと、少なめの調味料でしっかり味がつくのもポイント。里芋の美味しさを思い切り楽しめる一品です♪
◆ポイントは、里芋の皮を包丁の刃でむかないこと。里芋のぬめりとむっちり感が楽しめる煮っころがしになります。 ◆最初に調味料を煮詰めながら、里芋に味をからめておきます。少ない調味料でもしっかり味がついて、冷めても美味しくいただけます。
里芋はざっと泥を洗い流し、皮の部分を包丁の背でこそげるようにして落とす。(※皮は包丁の刃でむかないこと。) さらに、泥がついていればさっと洗う。
鍋にA きび砂糖大さじ2、醤油大さじ1と1/2を入れて煮立て、 ぶくぶくと泡が立ってきたら里芋を入れる。 強火で鍋を揺すりながら、全体に味をからめるように煮詰めていく。
里芋に菜箸が刺さるようになったらみりんを回し入れる。 鍋を揺すり、全体に照りを出したらできあがり。
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庭乃桃
料理・食文化研究家
料理・食文化研究家 / 女子栄養大学 食生活指導士 / 文筆家 はじめまして、庭乃桃(にわの・もも)と申します。 どこの国の料理でも、食べたいのは しみじみ "おいしい!" と思えるごはん。 和のおかずから、洋食、エスニック、 本場ヨーロッパの家庭料理まで、 旬の食材や季節感を大切にした おいしいものが大好きです。 企業様向けレシピの開発や、 レシピ記事の制作、本やコラムを書く仕事を しています。 時々、翻訳、講演なども。 いろいろなレシピがあるので、 よかったらぜひのぞいていってくださいね!