私の地元、徳島県の名産品の鳴門わかめが家にたくさんあったので夏野菜ともずく酢のパックを合わせるだけで 簡単にできる酢の物を作りました。味付けはもずく酢の味と、おろし生姜のみです。 もずく酢は味がすでについているので使い勝手が良いです^^ 酢は食欲増進効果、疲労回復効果、防腐・静菌効果が期待できます。 夏場の食欲がない時や夏バテの時、温度上昇による食中毒防止など期待できます。 そして酢には脂肪の燃焼を促すアミノ酸も含まれています。 そのため、内臓脂肪の減少を促進する作用や腸内の善玉菌を増やして働きを活性化させる作用により、 ダイエットや便秘にも効果が期待できます^^
【わかめの下準備について】 わかめは乾燥、塩漬け、生の3つあります。 乾燥わかめは水に浸けて5分くらいで戻ります。 塩漬けわかめは、流水で洗ったあと、水に5分くらい浸けておくと塩が抜けます。 生わかめの場合は水でしっかり洗って、お湯にくぐらせて鮮やかな緑色になったら冷水で冷やしてください。 乾燥わかめが保存が効いて使い勝手は良いですが、おすすめは塩漬けや生わかめを使うと、 風味が良くて美味しいです。 【味付けについて】 味はもずく酢とおろし生姜の味付けのみで、素材の味わいを味わっていただけるためにやさしい味わいにしています。 3口くらいするとちょうどいい味わいにしていますので、もし薄いっていう方は、醤油を足したり塩をかけてみてください。 おすすめは、すだちをかけてみてください。塩味を引き立てる役割となり、風味豊かで夏をもっと感じることができます^^ ちょっとピリ辛にしたい場合は、輪切り唐辛子などを入れてください。 ごま油を加えるのもおすすめ!お酒のアテにぴったりになります! 【保存について】 保存は冷蔵庫で2,3日保存可能です。保存する場合、きゅうりから水分が出てきて味が薄まるので、味は調整してください。 味が馴染んでくるので味の変化も楽しんでみてください!
ボウルに下準備したものと、もずく酢と白ごまを入れて混ぜ合わせる。
器に盛り付けて、ちりめんじゃこをかけて、切ったすだちを添える。
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久保 たかひろ
旬食料理研究家
徳島県出身、大阪在住🏠 小さい頃から料理をすることが好きで、母が料理を作る側にいつもいて、料理を作るようになりました。大人になってから、デザイン系の仕事に就きつつも、好きだった料理の仕事を始めて10年以上経ちます。 料理を通じて喜んでいただけることに幸せを感じ、旬食料理研究家として、レシピ開発、飲食店営業、自家製調味料ワークショップ、料理教室など、食にまつわるサポートをおこなっています。 ・旬の野菜を使った料理 ・お酒が弱い人が作る!ごはんのお供にもなって、お酒のおつまみにもなるおつまみごはん ・発酵食品を取り入れた料理 ・定番料理 などを中心にレシピを発信しています。 身近なスーパーマーケットで購入できるような 調味料や、食材を中心に使って料理を楽しく!美味しく! そして、作って食べてもらえる喜びを味わっていただけるような 日々の生活に寄り添うような、それぞれの食卓に少しでも 笑顔が生まれることをモットーにしています。 ●趣味 ・写真撮影 ・都市伝説 ・歴史散策 ・サウナ ・旅行 ・映画、音楽鑑賞 ・食べ歩き ・マルシェ巡り ◆調理師 ◆発酵マイスター ◆サウナ&スパ健康アドバイザー ◆阿波ふうどスペシャリスト