バーニャカウダは、イタリアのピエモンテ州の郷土料理。ピエモンテ州の方言で、バーニャはソース、カウダは温かいという意味です。寒い冬でもお野菜をいっぱい食べられるようにと考えられた料理と言われています。
・にんにくを牛乳とお水で煮て、にんにくの臭みを消しています。牛乳と水の量は、にんにくが隠れるくらいの量です。足りない場合は、牛乳と水を足してくださいね。牛乳が吹きこぼれやすくなっているため、注意してください。 ・オリーブオイルの香りを損なわないように、火にかける際はぐつぐつし過ぎないようにしてくださいね。 ・ブレンダーがあれば、一気に混ぜて時短になりますが、ブレンダーをお持ちでない場合は、ポテトマッシャーなどでにんにくをつぶして混ぜて頂ければ大丈夫です。 ・ピンクペッパーがあれば、バーニャカウダポットに入れたソースに散らすと、見た目も華やかになります。
にんにくは皮をむいて、大きいものは半分にカットする。
小鍋にB 牛乳150ml、水150mlとにんにくを入れて、約20分弱火でコトコト煮る。にんにくが柔らかくなったら火を止め、にんにくを取りだし、煮汁は捨てる。
ブレンダーににんにく、A アンチョビ45g、EX・ヴァージン・オリーブ油100mlを入れて、攪拌する。
にんにく、アンチョビがつぶれて写真のように全体が混ざったら、小鍋に移し、生クリームを加える。
工程3のソースを混ぜながら弱火にかけ、全体が均一に混ざったら、火を止める。
お好みの野菜を器に盛り、工程4のバーニャカウダソースをバーニャカウダポットに入れて、キャンドルで温めながら頂く。
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2023/03/31 06:39
2023/03/30 18:40
2023/03/30 05:55
富岡清美
料理研究家
料理研究家。 世田谷区でイタリア料理&テーブルコーディネート教室「しあわせイタリアン」主宰。FSPJテーブルコーディネートスクール認定サロン。 OLの傍ら、イタリア料理研究家に師事し、アシスタントを経てイタリア料理教室で講師を務める。同時期、祐成陽子クッキングアートセミナーにてフードコーディネーター養成コースを修了、フードコーディネーターの資格を取得。 その後、出産を経て、自宅サロンでのお料理教室「しあわせイタリアン」をスタート。 2020年には、野菜ソムリエ、アンチエイジングフードマイスターの資格を取得。テーブルウェアフェスティバル2021入選。 “食べて美しく健康になるイタリアン”を提案。 料理を通してたくさんの人を幸せに!そんな思いで「しあわせイタリアン」の活動をしています。 *現在はレシピ開発に活動をシフトしており、料理教室は不定期開催です。 他の食の資格:食空間プランナー、アンチエイジングフードマイスター