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にらみ鯛は塩焼きにした鯛を重箱に入れ、3日間食べずに見る(にらむ)だけにする、お正月の祝儀料理です。 その場では箸をつけずに折詰にして持ち帰ることもあり、この名前がついたそうです。 これを我が家ではにゅう麵にしていただくのが恒例です。
ポイントがないぐらいです。 鯛の塩焼きをこのようにしていただくのも美味しいです。 勿論鍋で炊く鯛の炊き込みご飯も美味しいです。
鯛はうろこ、内臓を取る。 全体に塩(分量外・適量)をふり1~2時間置く。 200℃くらいの予熱を入れたオーブンで45分ほど焼いたらそのまま庫内に置いて冷ます。
だし汁、兵四郎あごだしを土鍋に入れて鯛を入れて中火にかける。ぐつぐつと沸騰したら火を弱め20分ほど煮出し、だしパックを取り除き、A 薄口醤油大さじ2、みりん・酒各小さじ2を加えてひと煮立ちする。
白菜、かぶの葉それぞれ茹でて水気を絞る。 白菜でかぶの葉をしっかり巻き、更に水分を絞って半分に切る。
わかめ(乾燥)は水で戻す。 しめじは石づきを落として小房に分ける。
鍋に3、4の野菜、ポクチョイ、にんじん(花型にくりぬく)を入れて火を通したら、1の鯛を入れて5分ほど煮る。
そうめんは熱湯で1分ほど茹で、50度の湯で洗ってぬめりを取る。ざるに上げて水気を切り、お皿に盛り付ける。 そうめんは食べられる分だけ鍋に入れて頂きます。
薬味は三つ葉、ねぎ、柚子の皮、もみじおろしがおすすめです。
参考)もみじおろしの作り方 大根に箸で鷹のつめが入るぐらいの穴をあけ、そこに種を少しばかり取った鷹の爪を入れてすりおろす。
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吉村ルネ
ナチュラルフードコーディネーター 低糖質ダイエット/アンチエイジング/ソース・フルーツドレッシング/出汁料理家 ・健康維持レシピ/栄養価PFC計算 ・感染症予防の免疫力レシピ開発 ・企業に向けたレシピ開発/料理撮影 ・アンチエイジングには欠かせない野菜/果物を使ったレシピ開発 NY在住の日本人デザイナーと結婚し渡米。 多人種が多いNYで、世界の様々な食文化に触れ、食への刺激を受ける。 夫が生活と活動の場をスペインに移し10年間過ごす。自然豊かな地中海ダイエットに触れる。 世界の各地への旅を通して様々な食文化に触れさらに食への造詣を深める。 2007年スペインからシアトルへ、その後カリフォルニアへ移住しblogを始める。 料理コンテストで数々のグランプリ100以上を受賞し、企業のレシピ開発、アンバサダーとしても活躍。 長年の海外生活を終え2014年に帰国し、企業のPR活動に従事。 世界の様々な食文化に触れながら、家族の健康と病気にならない方法を書物などを通して学ぶ。 自らの食の経験から、調理の工夫次第で人の体はいつまでも若くいられ健康になれると確信。 今までの実績が功を奏して、ユーザーに支持されている企業のローカーボ100レシピを共同で開発し、時短レシピ企画と撮影に携わる。 自らも仕事をしながら短時間で作れるレシピをSNSに投稿しユーザーに好評を得ている。 また、健康レシピをインスタグラムを通して人々に役立てようとグローバルに活躍中。