本当なら簡単な方が勿論いい… ですが、たまに気合を入れて野菜の下処理から本気で作ると、味のレベルが格段と上がります。 旨味にこだわったその隠し味は、 少しのニンニクとバター。 それと焼きベーコンとチーズのコクが効いて、ずっと食べていたくなる、栄養と食感と味、全てにこだわった特別なポテトサラダです。 ☆こちらではノーザンルビーという、おもてなしやパーティーにぴったりな、ピンク色がかわいいじゃがいもを使いました。 もちろん、ふつうの男爵に代えてokです!
工程に追記しています。
ゆでたまごを作る。 ※8分半〜9分の、緩くなく硬すぎずくらいのゆでたまごが最適です。
じゃがいもを茹でる。 《茹で方》 鍋にじゃがいもを入れ、被るくらいの水を入れます。 ↓ 中火にかけ、蓋をします。 ↓ 沸騰してきたら火を弱め、ふつふつするくらいの火加減で20分〜25分茹でます。 爪楊枝がすっと入るくらいが適当です。
玉ねぎを薄切りにし、キッチンペーパーの上に出来るだけ重ならないように広げて置いておく。 ※最低20分〜理想は1時間 ※空気に触れることで辛味が抜け、血液サラサラ効果が増します。 (辛味成分の硫化アリルが血液サラサラ成分のアリシンに変化。)
きゅうりは薄い輪切りにして、15分塩水(分量外)に浸す。 ※塩水目安…水200ccに対し塩小さじ1強(水に対して3%くらい。塩小さじ1で約5gです。)
ゆでたまごをみじん切りにする。 ※食感がバラけないように細かくしますが、お好みで大雑把に崩してもok
じゃがいもが茹で上がったらお湯をきり、水に一度つけてから手で皮をむく。 まだ熱いうちにボウルに入れ、バターを加えてフォークで潰す。 ※茹で上がりに水に一度つけることで、皮がするする剥きやすくなります。
味の素、塩コショウを軽くまぶして全体をよく混ぜる。 ※このあとベーコンとチーズを加えるので、味を見て、塩気が少し物足りないくらいがちょうどいいです。
15分たったところで、きゅうりを手でぎゅっと絞り、キッチンペーパーの上に広げて置いておく。
玉ねぎ、きゅうり、マヨネーズ、ハニーマスタードを加えよく混ぜたら出来上がり。 ※ハニーマスタードがなければ蜂蜜小さじ1/2とマスタード小さじ1/2を混ぜ合わせたもの、もしくは片方だけでもok
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おねこ
呑兵衛料理家
呑兵衛料理家。豊富な食材に魅了され、北海道永住を決めた生粋の食道楽。 北海道在住20年。 春は山菜採り、夏はキャンプ、秋はきのこ狩り、冬はスキー。北海道各地の旬の食材と美食を追いかけ、弾丸長距離移動もするアクティブ派。 「夜が楽しければきっと明日はもっと楽しい!」をモットーに、夜を盛り上げるおつまみレシピとごはんがすすむおかずをメインにレシピ開発。 ●著書:ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂(宝島社) ●コラム連載:「おねこさんと一緒にフードロス対策」