【夏バテなんてなんのその。胃袋のやる気、これで復活します‼︎】 暑いですね… 暑くてキッチン仕事疲れます。 だけどパンチのあるものも食べたいし、 作ってあげなきゃいけないし、 でも極力簡単になんとか… そんな時のこれ‼︎ 下ごしらえもちゃちゃっと終わり、 焼いてる時間もそんなに長くない。 照り照りとろとろでパンチはあるけど、 大根おろしと香る青紫蘇のおかげでさっぱり。 これなら暑くても作れる食べれる‼︎ 食欲わいて、ごはんがすすむおかずです。
▼片栗粉をまぶす理由…口当たりが柔らかくとろとろになり、タレの絡みが良くなります。 ▼バターでコクが増しますが、サラダ油でもお作りいただけます。 ▼砂糖は、コクとまろみがあるので粉黒砂糖を使用していますが、お持ちのお砂糖で構いません。 ▼熱しすぎたフライパンにバターを入れると一瞬で焦げてしまいます。バターをフライパンに置いてから火をつけ、すぐささみを入れるのが焦がさないポイントです。 ▼大根おろしありきの味付けにしていますので、やや濃い味です。大根おろしなしの場合、濃口醤油と顆粒和風だしを少し減らすとちょうどいいかもしれません。
ささみは1本を3分割に削ぎ切りにし、ポリ袋に片栗粉(小さじ3)と入れてシャカシャカ振って粉をまぶす。 ※片栗粉残り小さじ2はなすに使用します。ポリ袋もそこで使用するので捨てないでおきます。
フライパンにバターを入れて中火にかけたら、1を重ならないように並べ、焼き色がつくまで焼く。
(2を焼いている間に…) なすは水洗いして水気を拭き取り、ガクを切り落としてひと口大の乱切りにする。 1で使用したポリ袋に、残りの片栗粉(小さじ2)と切ったなすを入れ、シャカシャカ振って粉をまぶす。
2のささみをひっくり返し、3を加える。 火加減を少し落として弱めの中火にし、A 酒、みりん、濃口醤油各 大さじ1、砂糖、酢各 小さじ2、顆粒和風だし小さじ1をまわしかける。 フタをして3分を目安に蒸し焼きにする。
フタをあけ、フライパンを振ってタレの絡みを均一にしたら火を止める。 器に盛りつけて大根おろしをのせ、その上に青紫蘇(大葉)を散らす。 ※もしお持ちでしたら、白ごまを青紫蘇の上にちょっと散らすと見栄えがいいと思います。
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おねこ
呑兵衛料理家
呑兵衛料理家。豊富な食材に魅了され、北海道永住を決めた生粋の食道楽。 北海道在住20年。 春は山菜採り、夏はキャンプ、秋はきのこ狩り、冬はスキー。北海道各地の旬の食材と美食を追いかけ、弾丸長距離移動もするアクティブ派。 「夜が楽しければきっと明日はもっと楽しい!」をモットーに、夜を盛り上げるおつまみレシピとごはんがすすむおかずをメインにレシピ開発。 ●著書:ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂(宝島社) ●コラム連載:「おねこさんと一緒にフードロス対策」