プッタネスカ(娼婦風)というパスタをご存知でしょうか?黒オリーブ、アンチョビ、ケッパー、ニンニクとトマトというイタリアの食材の良いとこどりのようなソースで作られています。実は我が家族はケッパーが苦手。そこでケッパーの代わりに娘の好きなタマネギのみじん切りを入れたら、とても美味しいソースが出来上がりました。パスタソースとしてはもちろんのこと、チキンと一緒に煮込んだり、そして我が家のお気に入りは白味魚や青魚のソースとしていただくこと!簡単なのでぜひお試しくださいね。
オリーブは緑ではなく成熟した黒を使うことにより、味もマイルドになり、さまざまな食材と合わせやすくなりますし、夏向けともなります。フレッシュトマトは完熟のものを、そうでなければトマト缶を使用してください。
タマネギ、オリーブはみじん切りにする 魚は
フライパンにニンニクとアンチョビ、オリーブオイルをいれ、弱火で点火。アンチョビをオイルに溶かすようにしながら、ニンニクの香をオイルになじませる。
アンチョビが溶け、ニンニクのよい香りがしてきたら、タマネギとオリーブのみじん切りも追加する。
タマネギが半透明になったら、完熟トマトの粗みじん切りも追加し、トマトの水分が飛ぶまで炒める。
例)オリーブオイルと塩で軽くソテーした魚にかけていただく。
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Tsugumi
日系航空会社の国内&国際線に12年間乗務しながら 各国の美味しい食文化に触れる。 休職留学制度を利用し、フィレンツェへ留学。 イタリア語とともにイタリア料理を習う。 イタリア料理以外にも、ヴェトナム料理、懐石料理を学ぶ。 2008年に退社後、イタリア、ローマへ。 ローマシェラトン内の料理教室でイタリア人に和食を教えるも 妊娠を機に専業主婦となる。 娘を全日制の日本人学校幼稚園に入れると そこで知り合った大使館や駐在の奥様より イタリア料理を教えて欲しいとの要望をいただき 2014年より自宅で料理教室を始めることに。 旬の素材を用いて、簡単に美味しくいただけるものをメインに 視覚からも2度美味しい、オリジナルレシピを紹介している。 2021年にはイタリアの料理対決番組に出演し、勝利。 イタリア人の有名シェフに日本人らしい繊細な料理を評価される。 ⭐︎得意料理は旬の野菜を用いたもの&創作料理⭐︎ Nadiaでは出来るだけ時間のかからないシンプルで簡単な料理を ご紹介していきます。イタリアンを中心に、それだけにはとどまらない 現地で出会った世界各国の美味しいレシピを 再現していけたらと思っています。