ヤマキさんのめんつゆを使った簡単に作れる赤ワイン煮のレシピです。 塊肉だと食べ応えがある反面、数時間以上かかりますが、牛切り落とし肉を使えばうまみを残しつつ、1時間以内に楽々調理が可能です。 使うハーブもローリエだけで完成するので気軽に作ってみてください。
・ローリエ以外でタイムがあればより深い味わいになります。お好みで玉ねぎやセロリなどを少し加えても野菜の甘さが出ておいしく仕上がります。 ・味のベースはめんつゆ、バター、赤ワインで決まりますが、最後に塩こしょうで味を整えるのをお忘れなく。
じゃがいもは皮をむき芽を取り除き、8等分に切る。にんじんは皮をむき、乱切りにする。
鍋またはフライパンに赤ワインを入れ、ひと煮立ちさせる。弱火〜中火で2〜3分加熱し、アルコール分を煮切ったらヤマキ めんつゆ(2倍濃縮) 、A トマト缶(カット)200g、水100g、板チョコ(ビター)30gを入れ、板チョコ(ビター)が溶けるまで混ぜ合わせ、ザルをはったボウルでこす。
別の鍋にバター(有塩)半量をひき、じゃがいも、にんじんを入れ、中火で2〜3分炒めて別皿に移す。残りのバターをひき、牛切り落とし肉を入れ、塩こしょうをふる。同様の火加減で肉の色が半分以上変わったら薄力粉をまぶし、粉っぽさがなくなるまで炒める。
1、ローリエを加え、ひと煮立ちさせたらアクを取り除く。5分ほど煮たらじゃがいもとにんじんを戻入れ、フタをして時々混ぜ合わせながら15分ほど煮る。塩こしょうで味を調え、お好みのパン(分量外:適量)と一緒に器に盛り付ける。
381161
高橋 善郎
1988年神奈川県生まれ。 和食料理人である父の影響で、幼少期から実家の店舗で料理の基礎を学ぶ。調理師免許、きき酒師、ソムリエ(ANSA)、ジュニア野菜ソムリエなど食に関する資格を有し、きき酒師の上位資格である日本酒学講師を史上最年少で合格。 素材の持ち味を活かした和食をベースに、エスニックからイタリアン、オーガニックと幅広いジャンルを得意とする。 2015年からは農林水産省・JICAの共催事業にも参画し、国内外で日本食・食文化を発信している。 スポーツをこよなく愛し、2016年6月に行われたトライアスロンの大会では年代別準優勝。「食 × スポーツ」を普及する活動も精力的に行っている。 【著書】 「燃やすおかず つくりおき」(学研) 「魔法のココナッツオイル(e-Mook)」(宝島社) 「イケ麺レシピ103」(エイ出版社) 「BRUNO(ブルーノ)の絶賛ホットプレートごはん」(宝島社) 「ココナッツオイルで健康になる! (TJMOOK) 」(宝島社) 「いつもの小麦が不調の原因!グルテンフリー入門 (TJMOOK) 」(宝島社) 【保有資格】 日本酒学講師 / 唎酒師(ききさけし) / ソムリエ(ANSA) / ビアアドバイザー / おさかなマイスター / ジュニア野菜ソムリエ / ジュニアアスリートフードマイスター / 調理師免許 /食品衛生責任者