甘めのだしでいただく、どこか懐かしい味わいの高野豆腐の含め煮。しっかり冷まして食べることで、具材に味がしみ、味が落ち着きます。
冷める時に具材に味がしみるので、出来立てを食べるのではなく、冷ましてから食べるのがおすすめです。 生の椎茸の場合はだし汁で代用する。
乾しいたけはサッと流水で水洗いし容器に入れ、かぶるくらいのひたひたに冷水を入れ、約6〜12時間くらい冷蔵庫に入れ、じっくりと戻す。
バットなどに高野豆腐を並べ、60℃のお湯をそそぎ入れて戻す。4〜6等分に切り、押し洗いしてしっかりと水気をきる。
鍋にA だし汁200ml、椎茸の戻し汁100ml、薄口醤油大さじ1強、みりん大さじ2、酒大さじ2、砂糖大さじ1〜1.5、塩小さじ1/4を入れて中火にかけ、高野豆腐を加えて落とし蓋をし、弱火で5分ほど煮る。
冷めたら器に盛る。
256516
2023/10/12 12:32
北村みゆき
料理研究家
双子と年子の三人の子供を育てるフルタイムワーキングママ。 大学卒業後、大手食品メーカーに入社し、冷凍麺やチルド麺のマーケティング、商品企画や販促キャンペーンの企画・立案・実行までを一貫して行い、その後、料理研究家として独立。 マンツーマンの料理教室”レミュー”を主宰。 訪日観光客(外国人)向け料理教室”Beautiful Washoku Cooking”主宰。 ※英語でのレッスンのみ "お酒に合わせた料理"や"野菜を使った料理"が得意。