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2015.02.09

一日三食 『旬』の食事。

キーワード
健康 バランス 野菜
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おはようございます。

 

最近昼間の日差しが少しずつ春めいてきましたね。

スーパーに行っても“春キャベツ”や“菜の花”なども並び始め、春が少しずつ近づいているんだなーなんて感じたりします。

 

って言ってるそばから、本日のこちらの地方は昨日からの雪で積雪していますが…(-_-;)

だんだんと三寒四温になりながら春を迎える準備をしているんだと思います。←無理やり感満載。

 

今日の雪もそうですが、日本にいる以上、四季を感じないわけがない。

だから日本人である以上、四季を存分に楽しみたいと思っています。

 

それは目で見て体で感じるだけでなく、「食事」にも言えることで、その季節ごとの“旬”の食材を食べることでも四季を感じ、楽しむ事ができると思います。

 

『旬のものを食べる』

 

というのは、太陽や大地や海などの大自然の恵みに感謝し、美味しくいのちをいただくということだと思うんです。

まだ栄養の知識などもない昔の時代からも、

 

「初ものを食せば七十五日生きのびる」

「初ものは縁起がいい」

 

などと言われています。

昔の人は、初もの(旬のもの)には大自然のエネルギーが凝縮されていてそれを食べる事で身体のバランスを整えたり、健康を維持したりしてきたとされているので、この言葉には昔からの日本人の知恵や食に対する感謝が込められているのも分かりますよね。

 

今の時代は「1年を通して手に入らない食材はない。」と言っても過言ではないくらい食材の栽培方法も進んでいます。

しかし、やっぱりその時期の“旬”の食材には、その季節でしか育たない栄養素が詰まっていて栄養価も高くなっており、その時期に合った自然の恵みを受けているので生命力も強くなっています。

そして何より、旬ものは大量に出回るので、手に入りやすく低価格で購入する事ができるので、家計を預かる主婦には嬉しい事です。

 

私は田舎に住んでいる事もあり近所の方や、実家から野菜をもらう事がよくあります。

もらうと言うより、朝起きると玄関やベランダに野菜が置いてある。

もはやお供えです。笑

 

頂ける野菜はやはりその時期のもの。おかげでその時期の旬の野菜を自然と取り入れる事ができる素敵な環境の中で過ごせています。

 

日々の暮らしでは当たり前に食べている食材もすべてはいのち。

どうしても毎日、毎食のことだと忘れがちになってしまいますが、旬をいただけるってとてもありがたく身体にもうれしいことなんですよね。

 

 

というわけで、ここからは2月の旬食材を使ったレシピを少しご紹介します。

 

まずは小松菜。

 

『飲みやすいグリーンスムージー』『お豆腐と野菜のクイックブレッド』

 

小松菜は寒さに強く一度霜が降りた後の方が甘みが増し葉も柔らかくなっていて美味しいです。

また、ほうれん草よりアクが少なく、鉄分やカルシウムはほうれん草以上。成長期の子供には積極的に食べさせたい野菜の一つです。

サッとゆでたりグリーンスムージーなど生で食すにも食べやすいのでほうれん草と同じような用途で色々と取り入れてみて下さい。

 

 

次はブロッコリー。

 

『海老とブロッコリーのデリ風サラダ』『鮭とブロッコリーとじゃがいもで♪タルタル焼き』

 

ブロッコリーは通年安定して流通していますが、最もおいしいのは晩秋11月頃から冬の3月頃なので、今が旬と言えます。

抗ガン作用高いとされ、カロテンとビタミンも豊富。

毎日少しずつでも食事に取り入れたい野菜の一つです。

 

お次は大根。

 

『しみしみ大根のどて煮風♪』

 

大根も1年を通して出回っていますが、春から夏に収穫されるものは辛みが強く、秋から冬の寒い時期の今のものはみずみずしくて甘みが増しています。

サラダや煮物、漬物などに向いているのは今の時期の大根と言えます。

また、葉にもビタミンCやカルシウム、食物繊維が豊富なので葉も調理して取り入れたいです。

 

そして次は白菜。

 

『白菜と鶏ひき肉の和風とろみあんかけ』

 

白菜も最も美味しいとされるのは霜が降りる晩秋から冬にかけて。

寒い時期の白菜は、ギュッと結球して甘みを蓄え、より美味しくなります。

白菜はクセやえぐみがないので、子供からお年寄りまで食べやすく、調理の幅も和食から洋食、中華まで幅広く使えます。

ビタミンCやミネラルも含んでいるので、食欲のない時、栄養補給などにもうってつけの体に優しい野菜です。

 

最後はキャベツ。

 

『キャベツが主役のやみつきサラダ』

 

キャベツの旬は年に3回‼!

11月~2月の冬に収穫される“寒玉キャベツ”が冬キャベツ

春に収穫される“春玉”が春キャベツ

夏に高冷地で収穫される“高原キャベツ”が夏キャベツ

なので、まぁわりと年中旬なんですよね(笑)

どの季節にも言えるのは、キャベツに含まれるビタミンCやビタミンUを上手に摂りたいなら生で食べるのがオススメ。

 

 

 

なんだか最後はコラムと言うより、野菜の豆知識みたいになっちゃいましたが。

(って、豆知識言うほど大したことも書いてないけど。笑)

 

毎日の食事のバランスを考えるのは大変なことだと思います。

実際、毎回の食事のバランスなんていちいち考えてられへんわ!!

てのが私の現状ですw

 

だって何の資格もなければ知識もない。そんな私が毎日の毎食の食事をベストバランスで作るなんて到底無理な話です。

だから、せめて旬の食材をどこかで取り入れることで、その時期に必要な栄養素は摂れると思っています。←願望も込めてせめてもの抵抗。

 

一番いいのはもちろんバランスのとれた食事だと思いますが…

毎食、毎日が無理でも、週に1~2回その時期の旬を意識した食事メニューを取り入れ、旬の食材が持つ生命力を体に取り込むことで栄養素を摂取するのも一つの食事法だと思います。

 

 

 

 

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