ごはんもススム、家庭でも大人気の油淋鶏。 油淋とは油をかけて調理するところからついてますので、今回は家庭でも比較的簡単に、でも本格的な作り方の要素を入れたレシピにしました。 工程はいくつか短縮することが可能ですが、より美味しく作りたい場合は是非参考にしていただければ嬉しいです。 ◆WEBで通える料理教室 https://www.youtube.com/channel/UCJYkncbjfGE
《POINT》 ・片栗粉を両面にはたいて焼くだけでも良いですが、火が入りすぎて固くなってしまうので、片栗粉と溶き卵で作ったのりを身側につけて焼くことでサクッとした食感も生まれ火の通りすぎを防ぎます。 ・油の量は使用するフライパンに対して約1cmが目安。 ・好きな方はAの分量に刻んだパクチーを入れても◎。 ・Aを混ぜ合わせる際に、液体調味料だけ電子レンジで20〜30秒ほど温めて混ぜるとなじみやすい。
・A 長ねぎ(みじん切り)1/4本、しょうが(みじん切り)15g、にんにく(すりおろし)小さじ1/4、しょうゆ大さじ2と1/2、酢大さじ2、砂糖大さじ2、ごま油大さじ1、とうがらし(輪切り)2本分を混ぜ合わせたれを作る。 ・水洗いしたもやしは耐熱皿に入れ、ラップをかけ、600Wの電子レンジで2分加熱する。
鶏肉は火が通りやすいように身の厚い部分に切り込みを入れ、両面に塩こしょうをすりこみ、片栗粉を全体にまぶす。
B 溶き卵1/2個分、片栗粉大さじ2と1/2をしっかり混ぜ合わせ、身のほうにつける。
フライパンにサラダ油(分量外:適量)を入れ、中火で温める。1を身の方から入れ、ある程度固まってきたら、油をお玉ですくい皮目にかけながら約2分揚げ焼きにする。ひっくり返してさらに2分加熱する。
3を食べやすい大きさにカットし、もやしとともに器に盛り付ける。たれをかけ、お好みでパクチー(分量外:適量)を添える。
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高橋 善郎
1988年神奈川県生まれ。 和食料理人である父の影響で、幼少期から実家の店舗で料理の基礎を学ぶ。調理師免許、きき酒師、ソムリエ(ANSA)、ジュニア野菜ソムリエなど食に関する資格を有し、きき酒師の上位資格である日本酒学講師を史上最年少で合格。 素材の持ち味を活かした和食をベースに、エスニックからイタリアン、オーガニックと幅広いジャンルを得意とする。 2015年からは農林水産省・JICAの共催事業にも参画し、国内外で日本食・食文化を発信している。 スポーツをこよなく愛し、2016年6月に行われたトライアスロンの大会では年代別準優勝。「食 × スポーツ」を普及する活動も精力的に行っている。 【著書】 「燃やすおかず つくりおき」(学研) 「魔法のココナッツオイル(e-Mook)」(宝島社) 「イケ麺レシピ103」(エイ出版社) 「BRUNO(ブルーノ)の絶賛ホットプレートごはん」(宝島社) 「ココナッツオイルで健康になる! (TJMOOK) 」(宝島社) 「いつもの小麦が不調の原因!グルテンフリー入門 (TJMOOK) 」(宝島社) 【保有資格】 日本酒学講師 / 唎酒師(ききさけし) / ソムリエ(ANSA) / ビアアドバイザー / おさかなマイスター / ジュニア野菜ソムリエ / ジュニアアスリートフードマイスター / 調理師免許 /食品衛生責任者