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    主菜

    ブルゴーニュ風牛肉の赤ワイン煮込み (ブフ・ブルギニョン)

    • 投稿日2014/03/05

    • 更新日2014/03/05

    • 調理時間170(漬け込む時間を除く)

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    かたい牛肉をおいしくいただこうという知恵から生まれた、フランスの家庭料理ブフ・ブルギニョン(牛肉の赤ワイン煮込み)。牛肉とワインが名産の、ブルゴーニュ地方の郷土料理です。芳醇なワインとブーケガルニがおいしさを引き立てます。

    材料2~3人分

    • 牛肉
      400g(すね肉など好みの煮込み用部位)
    • ベーコン
      70g
    • 小玉ねぎ
      480g
    • にんじん
      大1本 (200g)
    • マッシュルーム
      1パック
    • 芽キャベツ
      6個
    • 金柑の皮
      金柑3個分
    • 適量
    • バター
      40g(30g(小玉ねぎ用)・10g(ベーコン・マッシュルーム用))
    • 砂糖
      大さじ1
    • 小麦粉
      大さじ4
    • ビーフストック
      200ml(市販のコンソメをお湯で溶いたものでも可)
    • ブーケガルニ
      適量
    • 少々
    • こしょう
      少々
    • A
      にんにく(包丁の腹で潰したもの)
      2片分
    • A
      漬け込み用野菜(セロリの葉・玉ねぎ)
      適量
    • A
      赤ワイン
      300ml

    作り方

    ポイント

    ◆玉ねぎをキャラメリゼしてコクを出し、ベーコンやマッシュルームと一緒に後からお鍋に追加すると、お野菜ひとつひとつの味も楽しめておいしいです。 ◆柑橘類の皮を加えるとほのかな風味がつきます。みかん、レモン、オレンジ等お好みで。

    • 1

      牛肉はひと口大にカットし、A にんにく(包丁の腹で潰したもの)2片分、漬け込み用野菜(セロリの葉・玉ねぎ)適量、赤ワイン300mlに漬け込んで最低2時間~一晩おく。(※お肉をやわらかくし、風味を付けることが目的なので、使うお肉の状態によって加減します。かたいお肉なら一晩おくのがおすすめ。)

    • 2

      1から牛肉を取り出し、水気を切る。漬け汁、漬け込んでいた野菜、にんにくは取り出してすべて別に取っておく。ベーコンは角切りに、野菜類はひと口大に切る。

    • 3

      鍋に油と 2). のにんにくを入れて熱し、香りが立ったら牛肉を入れる。塩・こしょうを振りながら強火で全面こんがりと焼き付け、にんにく共々、一旦取り出しておく。

    • 4

      2の漬け込み野菜を入れてざっと油をなじませたら、小麦粉を振り入れてしっとりするまで炒める。

    • 5

      2の漬け汁を加えて強火でアルコール分を飛ばし、ビーフストック、ブーケガルニ、金柑の皮、にんじんを加え、さらに牛肉とにんにくを戻し入れて蓋をし、2時間ほど煮込む。

    • 6

      フライパンにバターと砂糖を入れて熱し、砂糖が香ばしく溶けたら小玉ねぎを入れて炒める。100mlの水(分量外)を加えて蓋をし、やわらかくなるまで蒸し煮して、5の鍋に加える。

    • 7

      ベーコンとマッシュルームもバターで炒め、同じく5に加える。

    • 8

      最後に芽キャベツも加えて煮込んだら、塩・こしょう(各適量 分量外)で味を調えてできあがり。ブーケガルニを取り出してからいただきます。

    レシピID

    113987

    「マッシュルーム」の基礎

    「きのこ」の基礎

    「にんにく」の基礎

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    庭乃桃
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    庭乃桃

    料理・食文化研究家 / 女子栄養大学 食生活指導士 / フードライター。 企業向けレシピの開発、スタイリング・撮影、 食関連の書籍・コラムの執筆、翻訳、 セミナーイベントへの登壇、講演など 幅広く活動しています。 ●旬の食材、季節感を大切にしたおかず ●ひと鍋で作れる欧風家庭料理 ●簡単エスニック 大学院でヨーロッパの歴史・文化を専攻、 現地に数年在住。日本食が食べたくて 食材や調味料にあれこれ工夫した経験や、 ヨーロッパの家庭料理・郷土料理を学ぶことで触れた 各国の食文化や食への取り組みなど、 レシピにも活かしていけたらと思います。 2020年、欧州連合(EU)の 食品・飲料プロモーション 「パーフェクトマッチ・キャンペーン」で、 EU食材×日本食材のマッチングによる 季節のオリジナルレシピを開発・監修。

    「料理家」という働き方 Artist History