見た目はちょっぴり遊んでエビフライ。「エビフライじゃなくて、エビカツね♪」と言いたくて作った、いつもは小判型で作る我が家の定番人気おかずです。ずんぐりむっくり過ぎて尻尾をスルーされて、見た瞬間チーズハットグと勘違いした我が家のパパ……きっと、同じように感じた方も多いかも(笑)エビフライ風でも小判型でも、小さなお子様にはひと口サイズでもぜひお試しを。
■玉ねぎの分量が多いと水分が多くなってしまうので計量をおすすめします。 ■バターは有塩のものを使用することで、程よい塩気がつきます。 ■ミキサーを使うと余計な熱が加わったり、ペーストになりすぎる場合があるので、ところどころ粗さが残る程度に包丁で叩く方が食感よく仕上がります。
■むきエビは背わたを取り除き塩でもんで洗い、A 塩ふたつまみ、酒大さじ1をもみこみます。 ■玉ねぎは、3〜4mm角の粗めのみじん切りにします。※玉ねぎの分量が多いと水分が多くなってしまうので計量をおすすめします。
B 玉ねぎ160g、有塩バター15gを耐熱容器に入れ、ラップをせずに600wのレンジで1分加熱します。
一度、取り出しバターを溶かし混ぜ、再度600wのレンジで1分半〜2分加熱します。 ■加熱の目安は、玉ねぎが透き通り水分がなくなり焦げ付かない程度です。
【急ぐ場合】氷水を貼ったボウルに2を入れて粗熱を取ります。 ■4.5の工程を行なっている間に粗熱が取れ扱いやすくなります。)
下準備したエビの水分をキッチンペーパーでしっかりと吸い取ります。
4を包丁で叩きます。 ■ミキサーを使うと余計な熱が加わったり、ペーストになりすぎる場合があるので、ところどころ粗さが残る程度に包丁で叩く方が食感よく仕上がります。
玉ねぎとエビ、C 片栗粉大さじ4、コショー適量をしっかりと合わせ種を作ります。
【小判型の成型の場合】 手に薄く分量外の油を塗り成型します。
【エビフライ型の場合】 ラップに包むようにして成型します。
エビの尻尾をつける場合は、3mm厚さの輪切りにした人参を細長いハート型に切り取り使用しています。
成型が終わったら、扱いやすくするために一度、冷凍庫で1時間冷やします。
D 卵1個、薄力粉大さじ1、牛乳小さじ1を混ぜバッター液を作ります。
10に薄力粉を薄くまぶし、バッター液→パン粉の順で衣をつけます。 【尻尾をつける場合】ハート型に切った人参は、衣づけが終わった状態で押し込むようにしてつけます。 ■パン粉を付けた後、上から多めのパン粉を振っておくことでしっかりと衣がなじみます。
揚げ油170〜180度に熱し、触れるようになったら返しながら2〜3分、きつね色になるまで揚げて油を切り、お好みでソースやレモンを添えてできあがり。
形はお好みでどうぞ♪今回は、エビフライ型と平たい丸いフォルムにしています。
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MARI(奥山 まり)
料理家
ℍ𝕆𝕂𝕂𝔸𝕀𝔻𝕆 𝔽𝕠𝕠𝕕 𝕕𝕚𝕣𝕖𝕔𝕥𝕠𝕣 身近な素材や調味料を使ってシンプルに、 『笑顔が見られるおうちご飯🍚』モットー✨ 基本をおさえた【頑張りすぎないシンプルな家庭料理】ひとり暮らしを始めた娘に送る【ひとり暮らしでも作りやすい簡単レシピ】がメインです✨ 乳がんサバイバー3年生。 毎日がんばり過ぎるよりも、純粋に「おいしい♪」が聞ける食卓が広まりますように。 料理初心者さんからのご質問大歓迎です☆ instagram@mari.everydayoliveにて 「 #ひとり暮らしを始めた君に 」を発信中です。 ーーーーーーーーーーーーー ・北海道フードマイスター ・一般社団法人日本オリーブオイルソムリエ協会認定オリーブオイルソムリエ ・NHK文化センター札幌教室オリーブオイル講座講師(〜2018) ・『婦人画報』『週刊文春』にて掲載。 ・『NUMERO TOKYO』にて料理家のフードコーディネーターとして掲載。 ・北海道内各局他ラジオ、出演歴あり。 ・フードコンサルタント(商品開発・海外向け商品撮影ほか) ・店舗・企業様レシピ、キッチン用品アドバイザー・webライター