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タリアテッレ・アル・ラグー(本格ボロネーゼ)

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  • 45

北イタリアはボローニャの名物パスタ。日本では「ボロネーゼ」という名前で知られていますが、本来はトマト少なめ、お肉が主役のお料理です。幅広のタリアテッレというパスタにからめて食べれば、ガッツリお肉のうまみとパルミジャーノ・レッジャーノの芳醇な香りが口いっぱいに広がります。

材料2人分

  • 牛ひき肉
    300g
  • ベーコン(できればパンチェッタ)
    30g
  • 玉ねぎ
    50g
  • にんじん
    50g
  • セロリ
    50g
  • オリーブオイル
    大さじ3~4
  • 赤ワイン
    250cc
  • トマトペースト
    大さじ1/2(6倍濃縮)
  • タリアテッレ
    90g×2
  • パルミジャーノ・レッジャーノ
    適量
  • A
    小さじ1.5
  • A
    ブラックペッパー
    少々
  • A
    ナツメグ
    少々

作り方

  • 1

    ベーコン、玉ねぎ、にんじん、セロリは極みじ切りにする(フードプロセッサーなどを使ってもよい)。

    タリアテッレ・アル・ラグー(本格ボロネーゼ)の工程1
  • 2

    深めのフライパンにオリーブオイルとベーコンを入れて中火にかけ、 ベーコンの脂をじわじわ引き出すように炒める。 1 の野菜を加えて炒め合わせ、全体に平らに広げたら、焦げ付かないよう 時々かき混ぜながら、弱火で野菜が透き通ってやわらかくなるまで (最低10分以上)炒める。

    タリアテッレ・アル・ラグー(本格ボロネーゼ)の工程2
  • 3

    その間に、肉を準備。 別のフライパンを用意し、A 塩小さじ1.5、ブラックペッパー少々、ナツメグ少々を加えて混ぜこねたひき肉を大きなハンバーグ状にまとめたものを入れて強火にかける。そのままいじらず、じっくり焼いて、しっかり焦げ目がついたらひっくり返し、裏も同様に焼く。

    タリアテッレ・アル・ラグー(本格ボロネーゼ)の工程3
  • 4

    肉の表面がしっかり焼けたら、野菜を炒めていた 2のフライパンに入れる。 (※この時、両方のフライパンに残った油脂が多いようであれば、少し捨てると重たすぎない味に仕上がります。) 肉を焼いていたフライパンにワインを入れ、残った旨みをこそげ取るようにひと煮立ちさせてから、それもここに加える。

    タリアテッレ・アル・ラグー(本格ボロネーゼ)の工程4
  • 5

    トマトペーストを溶かし入れ、煮立ったらひき肉のかたまりを少しくずす。 そのまま弱火で5分煮て、さらに蓋をして20~30分煮込む。

    タリアテッレ・アル・ラグー(本格ボロネーゼ)の工程5
  • 6

    タリアテッレを塩を入れた熱湯(分量外)で袋の表示時間よりやや短めに茹で上げ、 おろしたパルミジャーノ・レッジャーノ・チーズと 5 のソースをからめる。 皿に盛り、さらに上からチーズを振りかけていただきます。

    タリアテッレ・アル・ラグー(本格ボロネーゼ)の工程6

ポイント

◆本来、にんにくは使いませんが、好みで野菜と一緒にみじん切りにして炒めてもかまいません。 ◆ミートソースとは違い、本場のボロネーゼはトマトが少なく、水分も少なめです。肉そぼろのような状態でOKなので、チーズと一緒にパスタによくからめていただきます。 ◆本来は軟質小麦と卵で作られた生のタリアテッレを使用します。あればぜひどうぞ。

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作ってみた!

  • 庭乃桃Artist
    庭乃桃

    2020/06/01 14:01

    嬉しいコメントをいただきありがとうございます! やはりこれは、ワインがすごくすすみますよね^_^ 食べごたえ満点かと思います。またぜひ作ってみてくださいね♪
  • クウスケ
    クウスケ

    2020/05/30 23:19

    これは旨い❗️ ワインが一本空きました(^^) ありがとうございました😊
    クウスケの作ってみた!投稿(タリアテッレ・アル・ラグー(本格ボロネーゼ))

質問

庭乃桃
  • Artist

庭乃桃

料理・食文化研究家

  • 女子栄養大学食生活指導士

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