山でも温かくて美味しいカレーが食べたいけれど、鍋は汚れるし後片付けも大変だし‥と思っている方でも大丈夫。 ポリ袋の中で湯煎調理すれば、汚れ物は最小限に抑えられます。 常温保存できる材料をメインに使うので、防災レシピとしても役立ちます! 短時間の調理でもコクを出すために、隠し味にオイスターソースを加えているのがポイントです。
・調理用のポリ袋は耐熱温度90~110℃の高密度ポリエチレン素材のものを使用してください。ポリ袋の口を縛るときは手で空気を抜いてからねじり、袋の上部を縛るようにしてください。こうすることで、加熱時にポリ袋が膨張して破裂することを防ぎます。 ・鍋に敷く皿は直径に合わせて、100円ショップで購入したステンレス製のものを使用しています。
・A 無洗米1合、水180mlを耐熱性のポリ袋に入れ、口を縛り、30分以上浸水させておく。 ・野菜は全て火が通りやすいように2~3ミリ位の薄切りにしておく。 ・カレールウも刻んでおく。
B ツナ1缶、お好みの野菜(じゃが芋・人参・玉ねぎ等)合わせて100g、水170ml、オイスターソース小さじ1、カレールウ2かけをポリ袋に入れて口を縛る。 鍋に皿を置き、その上にAとBを置き、ひたひたになるくらいまで水を注ぎ、中火にかける。
沸騰してきたら弱火にして蓋をして20分加熱する。 *ふつふつと軽く沸騰するくらいの火加減を維持すると良い。
火を消して、10分蒸らす。
袋を開けて、ご飯をほぐし、カレーをしっかりかき混ぜたらそれぞれを盛り付ける。
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shiho
管理栄養士。アウトドア料理研究家。 病院に勤務し、厨房業務や献立・栄養指導・特定保健指導などを経験したのち結婚を機に退職。 現在は1男1女の子育てをする傍ら、登山ガイド・管理栄養士の夫と共に食べて美味しく、カラダにうれしい山ごはんやアウトドア料理をイベント・雑誌・書籍にて発信しています!