大根やニンジン、サツマイモなどをさつま揚げと一緒に交互に重ねてミルフィーユのように敷き詰めました。見た目がちょっぴりお洒落でおもてなし感が出ます。その上に、家族が好きな練り物や餅などの具材を串にさして一緒に煮込みました。野菜も練り物もバランスよく食べられて、家族や友人とみんなでわくわくしながらつまめる楽しいおでんです。
大根は薄めに切って下茹ですることで、短時間で味が染み込みます。我が家は娘が切り餅とミニトマトが好きなので串にさしましたが、うずらの卵やウインナーなど、ご家庭でアレンジしてください。
大きめの鍋に、下茹でした大根、素材をいかしたさつま揚、素材をいかした野菜揚、ニンジン、サツマイモなどの順番に重ねて敷き詰める。 一正のおでん袋に入っている焼ちくわは長さを半分に切り、長ネギ、白身魚揚げ、ソフト三角揚などと一緒に串にさす。 子ども用には、ふんわりはんぺんなどの練り物に加えて、焼いた切り餅とミニトマトを串にさす。
3の鍋に付属の特製スープと水を注ぎ、具材が柔らかくなるまで10~15分煮る。(切り餅は溶けるので、仕上げに加えてください。)
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楠みどり
野菜ソムリエプロ・フードコーディネーター・幼児食インストラクター
野菜ソムリエプロ、フードコーディネーター、幼児食インストラクター。レシピ開発やコラム執筆、フードスタイリングなどの仕事をしています。子どもに伝えていきたい、ほっと和む家庭料理や子どもと一緒に楽しめるおやつを提案しています。今後は親子料理教室や食育活動にも力を注いで行きたいと思っています。 2008年 野菜ソムリエ(中級)取得 2009年 祐成陽子クッキングアートセミナー卒業 2017年 幼児食インストラクター取得