寒さの残る春に♪あったかい豆乳クラムチャウダー。 いまが旬のあさり、やわらかい春キャベツ、口の中でほろっとくずれるじゃがいも、甘みたっぷりの玉ねぎ。素材のうまみたっぷりです! バター、生クリーム、牛乳、小麦粉、コンソメ不使用。オリーブオイルでコクを出しています。 あさりは酒蒸ししてから最後に加えることで、ふっくら仕上がります。 やさしい味わいの春のスープです♪
・コンソメ等を使用していないため、素材の味がダイレクトに出ます。新鮮で大粒のあさりを使ってください。 ・豆乳は沸騰させると分離してしまうため、豆乳を加えたら軽く温める程度にします。 ・あさりを酒蒸ししている間に、じゃがいも、玉ねぎ、春キャベツの順で野菜を切り、鍋があいたらその順でどんどん加えて炒め、その間にあさりの殻から身をはずすと、時短できます。 *********** <あさりの砂抜き> 1.殻と殻をこすり合わせ、流水でよく洗う。 2.浅いバットに塩水を作り、あさりを入れる。 ※水300mlに塩9gで海水と同じ3%の濃度。塩水の量は、あさりの一部が少し出るくらいが良い。水が多すぎるとあさりが酸欠で死んでしまうので注意。 3.新聞紙をかぶせ、20度の室温で2〜3時間おく。 ※砂抜きには20度がベスト。夏場は涼しい場所におく、ときどき冷蔵庫に入れるなどして調整。 4.水を捨ててそのまま30分おき、余分な塩水を吐かせる。 5.再度、殻と殻をこすり合わせ、流水でよく洗う。
鍋にオリーブオイル 大さじ1を中火で熱し、あさり、白ワイン、水 100ml(分量外)を加え、ふたをして4分ほど蒸し煮にする。あさりの口が開いたらザルにあげ、あさりと煮汁に分け、あさりは殻から身をはずす。煮汁はとっておく。
鍋をキッチンペーパーで拭き、オリーブオイル 大さじ1を中火で熱し、じゃがいも、玉ねぎ、春キャベツの順に加え、火が通るまで炒める。
米粉を加えて混ぜ合わせ、1の煮汁を加え、混ぜながら4〜5分煮る。あさりの身、豆乳を加えて温め(沸騰させない)、塩・ブラックペッパーで味を調える。
388915
2023/09/08 04:51
2020/05/01 00:12
いがらしかな
プラントベース料理家
プラントベース料理家。早稲田大学卒業後、旅行会社にて広報・プロモーション企画を4年間担当。結婚を機に農家で2年ほど野菜作りに携わる。その後、旬の野菜をいかしたレシピを発信する野菜料理家として活動。企業のレシピ開発(レシピ考案からスタイリング、撮影まで)を多数担当。 現在は、健康にも環境にも動物のためにも良い、プラントベースやマクロビオティックの料理を発信。マクロビオティックスクールジャパンのレベル1(70時間)を修了し、レベル2を受講中。プラントベースフードアドバイザー、野菜コーディネーター、食品衛生責任者の資格保有。 料理写真に魅了され、料理写真講座の講師や料理撮影も行う。