ハーブたっぷりのローストチキンよりもお子さまにも食べやすい味に近づけたいと「カレー粉」を使ったローストチキンを作りました。 「カレー味」にならない程よい味つけがフライドチキンよりも「美味しい♪」とわが家では大好評でした。
オーブンの焼き方は今までとは逆の方法(ホイルを被せて後から外す)が意外に焦げにくく柔らかく仕上がりました。 ホイルはふんわり鶏肉につかないように被せると鶏皮がくっつことなく美しく焼きあがります。 鶏肉の下味の塩は丸鶏の0.1%で調味してみてください。
丸鶏はよく水洗いをしてキッキンペーパーで水気を拭き取ってから下味Aを外側、中側によく擦り込んで1時間〜30分なじませておきます。
炊きあがったご飯は鶏肉に詰める分だけボールに入れて冷まします。 (今回の鶏肉には300gほどはいりました。)
脚をタコ糸で結んでクビの部分を楊枝でとめたらおしりの方から冷ました炊きこみご飯を詰めて、最後に皮を引っ張りながら楊枝で封をします。
クッキングシートをひいた鉄板に丸鶏をのせ、オリーブオイルを塗ってアルミホイルを被せて「余熱あり210度で70分」焼く。
ホイルを外して、鉄板に流れ出た油をスプーンですくって丸鶏にかけてから 「240度で30分」更に焼いたら完成。 余裕がらあれば残り5〜10分くらいで、様子をみながらもう一度油かけをすると皮がパリッと美味しく焼きあがります。
炊飯器に残った炊きこみご飯にピーマンや赤パプリカのみじん切りを加えて混ぜるとよりクリスマスらしくなりますよ♪ ピーマンが苦手なお子さまは冷凍枝豆やブロッコリー、プチトマトなどを散らしてもいいですね!
145249
栄養士 堀口泰子
フリーランス栄養士・料理家・スポーツ栄養&料理講師 料理教室『Keep Fit Kitchen』主宰 健康食育事業やアスリートサポートに従事。美味しく楽しむ健康的な食事術を伝える 講演、栄養指導、コラム執筆、レシピ、商品開発、料理講師など幅広く活動 身近な食材を使った簡単にできる家庭料理を得意とし、レシピ本も多数手がける 離乳食から介護予防まで様々な食育活動のなかで、健康に役立つお米の食べ方を紹介 スポーツの現場ではジュニア育成と競技力向上ための心と体の成長に注力している Nadiaでは料理が苦手な方でも作りやすい料理上手に見えちゃう料理をご提案