豚肉は鶏肉、牛肉と比べるとビタミンB1が豊富で、部位によって違いはありますが約5~10倍も多く含まれていると言われています。ビタミンB1は米などに含まれる糖質をエネルギーに変える代謝を助ける働きがあるので、運疲労回復効果が期待されます。とんかつや生姜焼きもいいんですが、動物性タンパク質は一気に食べても全て吸収出来るわけではないので、一気食いではなくこまめに摂取する事が大事です。
他にもネギなど、お好みの食材を入れても良いですね。
豚肉 大根 ニンジン ごぼう 干し椎茸 豆腐 ごま油 だし汁 酒 みそ しょうゆ
1・干ししいたけはぬるま湯で戻してスライスします。(戻し汁はだし汁として使います)
2・ニンジン・大根はいちょう切りにします。ごぼうはさっと皮をタワシなどで洗ったらななめに薄くスライスします。豆腐は食べやすい大きさに切ります。
3・鍋にごま油を入れて、ネギ、豆腐以外の材料を炒めます。全体に油がまわったら、だし汁の半量と酒を入れて、野菜が柔らかくなるまで煮ます。
4・材料が柔らかくなったら、のこりのだし汁を入れて沸騰させて、味噌、醤油で味を調え、豆腐を加えて沸騰させて火を止めます。
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なぎさ なおこ
病気予防の食事をコンセプトにした野菜中心の家庭料理が人気の「なぎさカフェ」代表兼シェフ。 2014年、料理本のアカデミー賞と呼ばれるグルマン世界料理本大賞で著書『キッチンであそぼ!』がウーマンシェフ部門で世界2位を受賞。 食に関わる豊富な経験・実績から、飲食店のプロデュースや、企業のレシピ作り、各種教育機関や施設での食育講座や料理教室の講師を務める。 料理だけではなく食事のコミュニケーションを重視した講座は、3歳からご高齢の方まで幅広い年齢に支持され、開校10年で受講生はのべ30000人を越える。 妊活から、妊婦食、離乳食、幼児食、家庭料理、介護食など、一生を通して欠かせない「食」を 『food is gift〜食べ物は毎日できる身体と心へのプレゼント〜』 として『贈り物を選ぶように、食事を選ぶ事』を提案し、食のある健康な空間と環境づくり作りに愛情と情熱を注いでいる。