根菜の優しい甘みと白みその相性がとっても良い関西風のお雑煮。 関西でも一部赤みそを使う文化圏のところもありますが、一般的に関西と香川、徳島の一部が白味噌、丸餅の文化圏と言われています。 お餅も具材も全部丸いのは“円満”を意味する縁起物。 心もまるくなりそうなホッとした甘さの関西風雑煮です。
下準備
鍋に分量の水と昆布、かつお出汁パックを入れておきます。
三つ葉の軸は2cmに切り、葉は飾り用に残しておきますます。 かまぼこは厚さ1cmに切ります。お好みで飾り切りするときれいに仕上がります。
下準備した鍋に1、2と酒、みりんを入れ火にかけます。 沸騰したらアクを除き、弱火~中火に火を落として 野菜に火が通るまで15分程コトコト煮ます。
昆布、かつお出汁パックを取り出します。 ボウルに白味噌を入れ、4の煮汁で溶きほぐしてから鍋に加え混ぜ、塩で味を整えます。
丸餅を加え柔らかくなるまで2~3分コトコト煮ます。
お椀に盛り付け、かまぼこ、かつお節(糸がつお)と三つ葉を添えます。
丁寧に作る際は具材を全て下茹ですることもありますが、大根とにんじんを一緒に煮込むことで野菜からの旨みを生かした美味しいお出汁になります。 里芋だけはぬめりが出るので必ず一度茹でるか、下茹で済みのものを使って下さいね。
レシピID:403232
更新日:2020/12/17
投稿日:2020/12/17
広告
広告