お弁当に入れたり、作りおかずとして万能な、炒り鶏(筑前煮)のレシピです。 特別なことは特になく、定番人気の副菜おかずです。 順番に炒めながら火を通していくだけなので、簡単ですが、それぞれの食材の下ごしらえの仕方が違います。 丁寧に作って、味わい深い美味しさに仕上げましょう💕
● 味付け こちらのレシピは、薄めの味付けに仕上げております。 砂糖や塩をお好みで加えても構いません。 うま味を効かせたい時→うま味調味料を加えても構いません。 ● 鶏肉 鶏肉は、骨付きの方が旨みが良く出ますが、お好みの部位をお使いください。 ● 分量 野田琺瑯レクタングル(L)2個分の分量です。 工程写真の鍋は、24cmのものを使っております。炒める時に、底径の小さいものよりも、浅くて広いものの方が炒めやすいです。(フライパンでも構いません) ● 椎茸 今回、原木乾椎茸を使用しております。 乾椎茸は、ぬるま湯で戻すと早く戻るのですが、水に浸した状態で冷蔵庫に入れている方が、うま味成分がたっぷりでるので、事前に浸しておくのをおすすめします。 ・どんこなど厚みのあるもの→冷蔵庫で10時間 ・こうしんなど薄いもの→冷蔵庫で5時間 工程写真1のところにあるように、浮いてくるため ラップを落としフタ代わりにすると良いでしょう。もしくは、チャック付きの保存容器の空気を抜いて浸すのもお手軽です。
●それぞれの材料を下ごしらえします。 ・乾椎茸は水につけて戻し 4等分にする。 ・こんにゃくはスプーンでちぎって1口大にし 熱湯で下ゆでする。 ・ごぼう・れんこんは皮をこそぎ 斜め切りや乱切りにし 酢水(分量外)に5分ほど さらして水気を切る。 ・にんじんは乱切りにする。 ・鶏肉は1cmの削ぎきりにする。 ・ちくわは斜め切りにする。 ・茹でたけのこは1cm幅のいちょう切りにする。 ・絹さやはさっと塩茹でして置いておく。
鍋に油を入れて中火にかけ、鶏肉から順番に炒めていく。 絹さや以外を火の通りの悪い順に炒めていくと良い。
食材が温まったら、乾椎茸の戻し汁・酒、みりん・醤油の順に加える。
煮汁がなくなるまで炒り煮にし、最後に絹さやを散らす。
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小春(ぽかぽかびより)
料理ブロガー・フードコーディネーター・料理研究家
料理ブロガー・フードコーディネーター。 大学生の子どもたち4人家族。 2005年から書き続けている料理ブログ 【ぽかぽかびより】はほぼ毎日更新。 ▶︎野菜多め、副菜レシピが得意 ▶︎レシピ付き弁当記録が大人気 ▶︎素材の色・食材の持ち味をいかした、関西らしい味付け 企業・食品メーカーへのレシピ開発 雑誌・リーフレットへのレシピ提供 産地取材・料理教室など幅広く活動中。