食べたいだけすくって食べれるちらし寿司。ひなまつりということで、ちょっと賑やかにしてみました。 ガラス容器に入れたら重ねた側面も見えるので綺麗です。 ホームパーティなどにも良いですし、蓋つき容器に作れば持ち寄りパーティにもOK! 飾りに使用した具材は作りやすい分量で作っていますが、作り置きできるものなので、後々のおかずとして食べて下さい。
ご飯を炊いている間に準備して作りますが、2時間ほどかかるかもしれません。余裕をもって作ってみてくださいね。 甘酢がない場合は、米酢、すし酢などに砂糖を加えてお好みの甘さにすることも出来ます。
ご飯を炊き始めます。 その間に、れんこんの甘酢漬けとほうれん草のお浸しを作り、海老を茹でます。また、人参やきゅうりなどの準備をします。
<れんこんの甘酢漬け> れんこんは皮をピーラーで向き、薄くスライスして都度水につける。 沸騰した湯でさっと茹でる。(ゆですぎると歯ごたえがなくなるので30秒~1分くらい) 茹で終わったら水気を切り、温かいうちに瓶に入れて甘酢でつける。 (冷蔵庫で保存します)
<ほうれん草のお浸し> ほうれん草は大きなフライパンで水を沸騰させ、茎から茹でる。 2~3分茹でたら水を切り、軽く絞ってからキッチンペーパーでくるんでしっかり水気を拭き取る。 根元は切り落とし、3cm幅ほどで切る。
きゅうりは薄くスライスしたものを数枚と、長いままピーラーで薄くむいたものを1枚用意する。
人参も縦に2等分し、ピーラーで薄くむく(力を均等にしていゆっくり最後までむく)
寿司桶に炊きあがったA ご飯1.5合分、五目ちらし(市販品)すし酢+煮しめ具各1袋を入れ、しゃもじで切るように混ぜる。うちわで仰いで冷ます。
容器にすし飯を1/2入れて平らに敷き詰める。
すし飯の上にさくらでんぶを敷き詰める。
残ったすし飯(1/2)をさらにのせて平らにし、錦糸卵をふんわりと全面に敷き詰める。
ほうれん草のお浸し、れんこんの甘酢漬け、茹でた海老をまわりに配置する。(※配置はお好みでどうぞ。具材をおく順番を同じすれば綺麗に見えます)
中心に薄くスライスしたきゅうりを重ね置き、真ん中にうずらのたまごで作ったお内裏様とお雛様を置く。
<補足1> うずらのたまごは、それぞれきゅうりと人参をまいています。人参がくっつきにくいので着物の飾りっぽくみえるピックを刺しています。 お内裏様の頭には、烏帽子の代わりに黒豆煮にサラスパを刺して止めました。 黒いりごまの目はマヨネーズをつまようじでたまごに薄くちょんちょんっとつけ、ピンセットで黒いりごまを慎重にくっつけてます。
<補足2> 工程7のさくらでんぶは、側面が綺麗に層になるように少し多めに敷き詰めると見た目が奇麗です(中心は薄くてもとくに構いません)
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ひなちゅん
料理ブロガー 兼 介護食アドバイザー。 岐阜県在住。夫とふたり暮らし。 介護士として働きながら身近な人への料理レシピを考えています。 暮らしの中から生まれる家庭料理・時短レシピ・アイデア&リメイク料理が得意。