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2015.06.30

スマホの絵文字が語る、日本の食文化

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こんにちは!フードスタイリストのkumi terakadoです。

日本食を表した絵文字について海外の面白い記事をみつけました。

http://www.thekitchn.com/what-all-those-mysterious-japanese-food-emojis-really-mean-220215

タイトルは「あのミステリアスな日本食絵文字は一体何?」

実は絵文字は日本で発明されたということで、「絵文字」は海外でも「emoji」で浸透しています。「emoji」は海外のスマホユーザーならば日々使っているものですが、彼らにとって???の「emoji」もたくさんあるようです。日本に何度も来ている人、普段から日本食レストランによく行っている人であればある程度はわかると思いますが、それ以外の人にはまだまだミステリアスなのでしょう。

Senbei: ライスでできたクラッカーで、お醤油ベースのタレを塗って炭火で焼いたもの。海苔で包んであることが多い。お祭りや観光スポットで入手できる。

→浅草などのお煎餅屋さんのイメージでしょうか??

Rice Ball: ライスボール、もしくはOnigiri。丸か三角のお米の塊で、海苔で包んである。中には肉や魚、梅のピクルス(梅干し)を始めとする美味しい食材が入っている。旅先や移動中に食べることが多く、スーパー、コンビニ、駅などで買うことができる。

→むかーしむかし、まだオランダに日本人駐在員が少なかったころは、海苔で真っ黒のおにぎりを見て「爆弾か?」と勘違いされたというエピソードがあると聞いたことがあります。都市伝説なのか本当なのかは不明。

Curry and Rice: カレーライスとは、日本バージョンのインドカレーである。明治時代にイギリス人によって日本に広まったらしい。肉や野菜が入ったとろみのあるカレーがライスの上にかかっている。ピクルスが大抵は添えられている。

→たしかに、カレーライスは日本独特のものですね。なので、欧風カレーと聞くと、一体どういうことなのか、いつも理解に苦しみます。

Dango: 餅に似たテクスチャーの、米粉でできたスイーツ。色々な種類がある。ピンク、白、グリーンのコンビネーションのものは「ぼっちゃんだんご」と呼ばれる。

→ぼっちゃんだんごにピンクはないんじゃ??間違っていたら本当にごめんなさい。どなたか教えてください!

Oden: 冬に食べられるスープ系の食べ物で、フィッシュケーキ、揚げた豆腐、コンニャクなどが入っている。ボウルのような器に盛られていることもあるが、串に刺さっている場合もある。

→私、つい先日までおでん苦手でした。オランダ時代、夕飯がおでんだと、私は必ず冷凍ピザか何か他のものを食べていました。帰国してからは、「コンビニ=おでんの匂い」で苦手でした。が!西麻布のおでん屋さんに行って、おでんに対するイメージが覆されました。

Fish Cake: 「なると」はフィッシュケーキの種類で、中央にピンクの渦がある。鳴門海峡が名前の由来。ピュレーされた白身魚を型に入れて蒸したもの。なるとのスライスはラーメンやおでんに入っている。

→おでんは静岡バージョンでしょうか?? なるとが入ったラーメンは、今ではお目にかかること少ないですね・・・

 
Shaved Ice: 「かきごおり」とは、削った氷のデザートで、シロップやコンデンスミルク、甘い小豆やアイスクリームでトッピングされている。氷は柔らかくふわふわしていて、スプーンで食べる。
 
Custard: 「プリン」は日本でポピュラーなデザート。色々な種類があるが、基本は冷たいカスタードにキャラメルソースがかかったもの。メキシコのフランに似ている。
 
→日本のぷっちんプリンは、自分にとって日本を代表するデザートで、日本に一時帰国すると毎日ぷっちんプリンを食べていました。あと、コロッケも・・この二つは毎日欠かさず! 日本に住みだしてからは、いつでも食べられるので年に一回くらいしか食べなくなりましたが。
 
Bento Box: 「べんとう」とは、箱に詰めた食べ物。家庭で作る場合もあれば、買うこともある。ライスに魚介、肉、野菜、ピクルスなどのおかずが入っているものが多い。ライスの中央にある赤い丸は、梅のピクルスだ。
 
→デコ弁、キャラ弁は、世界が注目する、日本が生み出した新しいカルチャーだと個人的には思います。
 
Pot of Food: 「なべ」はホットポットの日本バージョン。寒い冬によく食べられる。テーブルの上に設置されたコンロで、共同の土鍋に入れて調理する。魚介、野菜、豆腐、麺などがスープで煮込まれる。
 
→私はお鍋大好きですが、日本在住の外国人の友達でも、海外から遊びに来る外国人の友達でも、お鍋でテンション上がる人は滅多に見かけませんね・・・少なくとも私の周りにはいません・・・残念です。美味しいのに。
 
Green Tea: 「まっちゃ」は粉状の緑茶。竹製の特別な泡立器でお湯と混ぜる。特別なお茶のセレモニーで飲むこともあれば、家でカジュアルに飲むこともある。
 
→「まっちゃ」という名称は浸透していなくとも、日本の緑茶の認知度は高いですね〜。去年バンクーバーで、抹茶レモネードが流行っていたようで試しましたが、個人的にはあれはダメでした。
 
Sake bottle and cup: 「さけ」はお米を発酵させたアルコール。「とっくり」と呼ばれるボトルから「ちょこ」と呼ばれるカップに注いで飲む。熱くして飲むこともあれば、冷やして飲むこともあるが、高価な「さけ」は味と香りを楽しむために冷やして飲むことが多い。
 
→お猪口と徳利はお土産として喜ばれますね〜。特に竹の徳利は大好評です。
 
Izakaya Lantern: 赤い紙のランタンは、従来、アルコールと食べ物を提供する日本版パブ「いざかや」を象徴する。「いざかや」だということを人に知らせる役役割をしている。
 
→色々なものをシェアして食べながらお酒を楽しめるというのは本当に素晴らしい文化だとつくづく思います。居酒屋大好き!
 
世界中で日本食がブームになっているとはいえ、絵文字で表現されている日本食はまだまだミステリアスでニッチな要素があるようです。
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